※スタヴァンゲルへの行き方はこちらをクリック※

*「ここはノルウェーの南西部に位置する港町『スタヴァンゲル(スタバンゲル)』じゃ。古くから港湾都市として栄えた街で、ノルウェーでも屈指の美しさを誇る街と言われておる。少々アクセスが難しいが、写真愛好家にはたまらん街じゃ。涼しげな海風が心地よいのう」

???「静かな港町じゃ。ここは住宅街のようじゃが、右も左も真っ白な木造の家ばかりで、まるで絵本の中の世界感じゃな」

*「ここは『旧市街(ガムレ・スタヴァンゲル)』だよ。18世紀から19世紀にかけて建てられた、伝統的な木造建築群なんだ。白い外壁のおうちがお花で彩られているから、みんな写真を撮りに来るのさ」
朝早くから、観光客がうろつく街角。地元民も散歩コースにしているようだ
???「ふむ! 実に見事な白一色の街並みじゃな。そして、住宅街ではあるが明らかに住人ではない人間がうろうろしておる。…まぁ、ワシらもその一味、ということになるが」
*「ここは観光地であると同時に、今も普通の街の人たちが暮らしている場所だから、散策する際は静かにしてくれると助かるよ!」
???「そうじゃな。騒ぐ人間が増えれば、いずれはこの区画への旅人の立ち入り規制がされてしまうであろう。静かに、この美しい白の街並みを鑑賞するとしよう。
…おぉ、しかしこの一角は特に美しいのう!小路の曲線が何とも言えない雰囲気を醸し出しておるな」
スタバンゲル旧市街でも、特にフォトジェニックな小路。人がいない写真を撮るのが大変だ

???「統一感がある、実にセンスのある街並みであったな。次は港を挟んだ対岸の方を見てみるとしよう」


これでもか、と電飾が張り巡らされたカフェ。夜の姿が真骨頂か
???「急に雰囲気がガラリと変わったぞ。ピンクに水色、黄色にオレンジ……! カラフルな建物が建ち並んでおるな」

*「ここは通称『カラーストリート(オヴレ・ホルムガーテ / Øvre Holmegate)』と呼ばれる通りよ。かつては静かな通りだったけど、ポップなカラーで塗り替えられてからは、カフェやショップが立ち並ぶおしゃれな人気エリアになったのよ」

???「 先ほどのしっとりとした白の世界から一転、陽気なショップ街じゃ。ちと訪れた時期が悪かったのか、今はほとんどの店が閉まっておるが、ここで一息ついて旅の疲れをとるのも良さそうじゃな」
*「暖かい季節には、旅人で賑わうよ。また来てみてね」
旅人は絵を眺めている。何を思っているのか…

ヴァルベルグの塔(Valbergtårnet / ヴァルベルグ・タワー)。1850年代に建てられた防災の監視塔で、鐘を鳴らして火事などを街の人々に知らせていた
???「スタバンゲルの美しい街は堪能したな。ここでやり残したことは無いし、次の街へ向かうか」
*「たびの人。ここから少し行ったハフスフィヨルドの海辺に、伝説の戦いの記憶が刻まれた地がある。そなたらの求める景色があるやもしれぬぞ」
???「”伝説の戦いの記憶”…か。何があるのか興味があるな。よし、時間もあることだし行ってみるとするか」
???「……おぉ!あれはなんじゃ!?遠くに大きな…剣のようなものが見えるぞ!」

*「よく来たな。ここはスタヴァンゲルの誇る名所『スヴェル・イ・フィエル(Sverd i fjell / 岩の中の剣)』だ。 高さ10メートルを超える3本のブロンズの剣が、岩に突き刺さっている世にも珍しい地さ」


*「西暦872年にここで『ハフスフィヨルドの戦い』という大きな戦いがあって、その勝者となった”美髪王”ことハーラル1世がノルウェーを1つの王国として統一したんだ。
一番大きい剣が勝利したハーラル王を、小さな2本の剣が敗れた地域の大王たちを表していて、二度と戦いが起きないように、誰も抜くことができない巨大な剣を、『平和』を願って岩に突き立てたのさ」
???「なるほど。勝利の誇りだけでなく、敗者への敬意も込められておるのか。太古の昔、この剣を振り回した巨人が存在した…とのおとぎ話ではなく、歴史の重みが詰まった平和の誓いの地ということじゃな。」

*「ノルウェーの人々は、この剣が再び抜かれることがないよう祈っているのだ。おぬしも平和を祈っていかれるがよい」
???「ふむ、いつの時代にも争いを起こす、愚かな人間がいるからのう。永久的に平和な世界になってほしいものじゃな」
スタヴァンゲルへの行き方
北欧ノルウェーの誇る美しい港町「スタヴァンゲル」へは、首都オスロや近隣の都市(ベルゲン)からアクセスできます。筆者はベルゲンからフェリーで向かいましたが、旅のスタイルに合わせて飛行機や列車を選びましょう。
1.オスロからのアクセス(飛行機 または 列車)
[飛行機の場合]
首都オスロ(OSL)からスタヴァンゲル空港(SVG)まで直行便で約50分(スカンジナビア航空やノルウェー・エア・シャトルなど)。
⇒空港から市内へ: 空港リムジンバス(Flybussen)に乗車し、スタヴァンゲル中心部まで約20〜30分で到着します。
[列車の場合]
オスロ中央駅から長距離列車(Go-Ahead Nordic)で約7時間半〜8時間。
時間に余裕があり、ノルウェーの大自然の風景をのんびり楽しみたい旅人におすすめです!
2.ベルゲンから船旅(フェリー)ルート
フィヨルドの玄関口である港町ベルゲンからスタヴァンゲルへ移動する場合、大型クルーズフェリー「Fjord Line(フィヨルドライン)」を利用します。(筆者はこちらのルートで赴きました)
Fjord Lineのフェリーは、下記MAPの港から出航します。
残念なことに近場までの公共交通機関がないため、街の中心地から歩くことになりますが、ベルゲン中央駅から30分程度見ておけば問題ないでしょう。
(スーツケースがあると思うので、余裕をもって向かいましょう)
街中から港を目指します(徒歩30分程度)。石畳が多いので、スーツケースがある場合30~40分見ておくとよいでしょう。
景色が開けたら、そこが港です。横断歩道を渡って真っすぐ進みます
Fjord Line(フィヨルドライン)の建物に入ります
入ってすぐのロビー。船は2階の乗り場から乗ります。尚、1階に手荷物預けのカウンターがありましたが、人数が少なかったせいなのか、筆者はスーツケースを持ったまま2階に行くよう言われました
フェリーの予約時点でラウンジ利用か否かを選択しますが、金銭的に許容可能であればラウンジ利用をおすすめします(通常料金+15ユーロ/人かかります)。
ラウンジには快適なソファや飲み物(飲み放題)がありますが、振り返れば、約5時間30分〜6時間30分もの長時間の船旅を乗り切る上で、本当に選択してよかったと思いました。
船内。追加料金を払うとラウンジに入れます。乗船チケットが扉のロック解除の磁気カードを兼ねています


料金に含まれているパンが置いてありましたが、乗船後すぐに無くなりました。補充されないので、早めに確保することをおすすめします(数に限りがあるので、一人で何個も取らないようにしましょう)
飲み物はコーヒーのほか、4種類がありました(ちょっと味が薄いけど)。”Elder flower”のジュースがなかなか美味しかったです
美しい景色ですが、5時間半も乗ってるとさすがに飽きます。船はあまり揺れない…と思いきや、外海に出たらそれなりに揺れて、少し酔いました。
スタヴァンゲル港に到着。バスで街の中心地に向かいます。

運航会社: Fjord Line(MS Stavangerfjord / MS Bergensfjord)
所要時間: 約5時間30分〜6時間30分
出航便: 基本的に1日1便(14:00頃発〜19:30頃着など)
料金: 片道 冬季:約20ユーロ~/人〜、夏季:約35ユーロ~/人(ラウンジ利用は+15ユーロ/人)
「スヴェル・イ・フィエル(3本の剣)」へのアクセス
「Sverd i fjell」は、スタヴァンゲル中心部から少し離れたハフスフィヨルドの海岸にあります。
- 乗車場所: スタヴァンゲル中心部のバスターミナル、または市内の主要バス停。
- 利用バス: 路線バス 16番バス(Kolumbus社が運行)など。
- 降車バス停: 「Møllebukta」 バス停で下車してすぐ(目の前が海岸です)。
- 所要時間: 市内中心部から約15分〜20分。
- 時刻表・ルート検索: GoogleMapで検索すると便利です。
ノルウェーのバスは基本的にキャッシュレス(クレジットカード決済)が主流です。
現金を準備するよりも、VISAのタッチ決済機能付きカードを用意しておくとスムーズに移動できます!
見どころ満載のスタヴァンゲルで、あなただけの冒険を楽しんできてくださいね!
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