兵庫県の絶景 インスタ映え・フォトジェニックスポットランキング

このランキングは当サイト独自のものであり、訪れた際の天候なども順位に影響しています。料金などは公式サイトで最新情報をご確認ください。
日本が誇る、世界遺産国内第一号の城「姫路城」。そして日本が誇るお洒落な港町・神戸も兵庫県を代表する街です。全体的に「大人向け観光地」が多い印象の兵庫。そんな兵庫の絶景、観光地を勝手にランキングです。


日本初の世界遺産 「姫路城」

間違いなく日本を代表する城の一つである、国宝・姫路城。外壁を覆う漆喰の白色と、横に長く、まるで鷺が翼を広げたように見えることから、「白鷺城(はくろじょう、または しらさぎじょう)」の愛称でも親しまれています。1993年に、奈良の法隆寺と共に、日本初の世界遺産登録がされたこの姫路城は、なんと第2次大戦の空襲を奇跡的※に乗り越え、1609年(慶長14年)に建てられた大天守が、現代まで残り続けている奇跡の天守です。※姫路は第2次世界大戦で2度の空襲を受けたが、姫路城の大天守に落とされた焼夷弾が奇跡的に不発弾であったなどで、炎上を免れました。
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2009年(平成21年)~2015年(平成27年)3月の約5年半をかけて「平成の大修理」が行われたため、現在の姫路城は「白鷺城」の名に違わない白さを有しています。漆喰を塗り直す直前の2010年に訪れた際は(ほかの城もこんな色のような気がする…)というような感想を持つほど、くすんだ白色でした。それはそれで味があって良かったですけどね。
姫路城は、日中はもちろんきれいですが、早朝の姿や、夜間のライトアップされた姿は、昼間とはまた違う印象を与えてくれるので、お時間があれば是非、朝・昼・夜 それぞれの異なる姫路城を堪能してみることをおすすめします!
駐車場  
備考  


異国情緒が色濃く残る 「神戸北野異人館街」

異国との交易で栄えた港町・神戸。その歴史的背景から、神戸の山側の高台には、当時の神戸に邸宅を構えた外国人たちの館が多く残っており、異国情緒あふれる街並みが体感できます。
※「神戸北野異人館街 公式ホームページ」参照。
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かつては現在の異人街エリア以外にも、多くの異国情緒あふれる建物が点在していましたが、第二次世界大戦を機に、この地で生活していた外国人は国外退去させられたことに加え、空襲により多くの建物が焼失してしまったそうです。
かろうじて戦火を免れた建物の保存活動が本格化したのは、意外にも1975年頃と割と最近。神戸異人館エリアのオシャレな街並みから女性向け雑誌に多く取り上げられたことに加え、「風見鶏の館」が1977年放送のNHK連続テレビドラマの舞台となったことで、異人館は一気に有名になり、一躍観光地として保存する動きとなったそうです。
駐車場  
備考  


旅人の夜景「神戸ハーバーランド」

”これぞ、神戸!”という景色が見られる場所「神戸ハーバーランド」。
ハーバーランド自体は、この景色の後ろ側に拡がっている複合商業施設のことですが、ハーバーランド側の埠頭から見ることができる景色がとてもキレイで、私は結構お気に入りです。「神戸ポートタワー」「神戸海洋博物館(白い網網のテントのようなやつ)」「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」そして、運が良ければ見られる”豪華客船”が織りなす景色を見ると、なんだか(旅してるなぁ)という気持ちになれます。
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因みに、写真に写っている客船は「ぱしふぃっく びいなす」という、日本のクルーズ船。この船は2022年12月27日神戸港出発の航海を最後に、惜しまれつつ、運航を終了したとのことです(お疲れ様でした)。この客船を見た時に、大きな船だなぁ…!と思ったものですが、何とこの船の約6.5倍もの規模を誇るモンスター級の超豪華客船が稀に来航することがあります。最近の寄港客船では『MSC BELLISSIMA(MSC ベリッシマ)』、『SPECTRUM OF THE SEAS(スペクトラム・オブ・ザ・シーズ)』あたりが一番大きそうです。いや~一度は見てみたい!
いつどんな客船が入港するのか、神戸市のホームページで確認できるので、訪れる際はぜひ事前にチェックしてみてくださいね。
駐車場 あり。詳細はハーバーランドの公式ホームページをご参照ください。
備考  


旅人の夜景パートⅡ 「ポートアイランド北公園」

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”これぞ、神戸!”という景色が見られる場所パートⅡ。あえてハーバーランドと分けてみました。
神戸港のランドマークである「神戸大橋」を仰ぐポートアイランド北公園。年に1日程度の激レア日程で一般公開される、明治に建てられた「旧ヘイガー邸」を移築した”みなと異人館”を有するこの公園からは、神戸ハーバーランドの夜景全景を見ることができます。

ポートライナー「中公園」駅から、徒歩約10分でアクセス可能。
駐車場 あり(有料。160円/時間)
備考  


アニメパークの島 「淡路島」

古事記によると、淡路島は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が、天沼矛(あめのぬぼこ)で下界をかき回してこの国を創った際に”最初に生まれた特別な島だそうです。元々、玉ねぎや淡路牛が有名な地でしたが、【クールジャパン×自然×テクノロジー】を題材としたアニメパーク ”ニジゲンノモリ”ができたことで、若者に人気の島となっています。
2024年現在、『鬼滅の刃』『ドラゴンクエスト』『ゴジラ』『NARUTO & BORUTO』『クレヨンしんちゃん』のアトラクションが開催されています。各タイトルの世界感の写真が撮れること間違いなし。
駐車場 有り(ニジゲンノモリの公式ホームページをご参照ください)
備考  


「六甲山(掬星台/六甲山牧場/ガーデンテラス」

六甲ケーブル下駅から、ケーブルカーで登ることができる六甲山。山の上には六甲山牧場や、ガーデンテラスといった、魅力的な観光地が存在しています。
掬星台(きくせいだい)

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日本三大夜景の一つ「掬星台からの夜景」。大阪湾が一望できます。

六甲山牧場

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羊が放し飼い状態で、牧場内の歩道を自由に歩き回っている不思議な牧場。橋を渡ろうとしたら、前方からヒツジくんが歩いて来ました。「君、脱走じゃないよね?」と聞きたかったけど、言葉が通じず…。
すれ違った後、また前方からぞろぞろと別のヒツジたちが歩いてきたので、ここはそういうところなのだ、とその時にやっと理解しました。

六甲ガーデンテラス

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西洋風のお洒落な建物が並ぶ、大阪湾が一望できる一大ビュースポット。
摩耶山からの夜景(正確には掬星台)は、日本三大夜景の一つらしく、カップルやご老体でテラスは混雑していました。

駐車場  
備考 ◆六甲山牧場
大人 : 500円 / 小中 : 200円 / 幼児(小学生未満) : 無料


日本三大神滝の名瀑「布引の滝」

JR新神戸駅から徒歩10分ほど。山へと続く遊歩道を進んでいくと、雄大な滝が現れます。その名も”布引の滝”。

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和歌山県の”那智の滝”、栃木県の”華厳滝”と並び、「日本三大神滝(こうたき)」の一つに名を連ねる名瀑です。三ノ宮方面からも十分歩いて行けるアクセスのしやすさなので、神戸観光の中で自然に触れたい方はぜひ赴くことをおすすめします。

駐車場 なし
備考  


世界最大級のつり橋 「明石海峡大橋」

2022年に、トルコの”チャナッカレ1915橋”に抜かれるまで、ギネスに「世界最長の吊橋」として認定されていた”明石海峡大橋”。本州と淡路島を、この大きな橋がつないでいます。

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建設当初は全長3,910 m、2本の主塔の距離(中央支間)は1,990 mであったそうですが、1995年に発生した阪神・淡路大震災によって地盤にずれが生じて土台が移動したことで、全長が1m伸び、3,911mとなったそうです。尚、その大きさゆえに、中央支間は根元での計測だと1,991mですが、てっぺんでは1,991m+93㎜とのこと。これは地球の丸みが影響していて、差異が生まれているそうです。

駐車場 あり
備考  


高校球児の聖地 「阪神甲子園球場」

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言わずと知れた”阪神甲子園球場”。NPBの阪神タイガースの本拠地であるとともに、毎年、春・夏の2回、高校球児たちの夢の舞台となる、野球の聖地でもある。蔦に覆われている甲子園球場だが、2006年~2010年の外壁の改修を伴う球場リニューアルによって、一度伐採され、蔦のない姿となった。2024現在、大分蔦も成長したが、一部の外壁はまだあらわになっている。外壁全体がつたで覆われるのはあと10年ほどかかるとの見立てとのこと。

駐車場 なし(周辺の駐車場を利用)
備考  


大きな東〇ワールドスクエア 「太陽公園」

社会福祉法人が運営する”太陽公園”。元々この施設は、「障がいを持つ方の労働の場の提供」、および「気軽に海外に行けない障がいを持つ方に、世界を見せてあげたい」という創設者の想いを持って造られた場所とのこと。園内には、フランスの”凱旋門”や、イースター島の”モアイ像”、ドイツのノイシュバンシュタイン城(白鳥城)などの再現施設がありますが、その再現におけるクオリティ、スケールは本当に凄まじく、(良く作ったなぁ…)と感嘆すること請け合い。

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昨今は、その建物のリアルさから、コスプレイヤーやTV・
映画のロケ撮影としても、しばしば使われることがあるそうです。アトラクションなどはなく、目で見て楽しむのがメインの施設ですが、異様な雰囲気の公園なので、一度赴いてみるといいと思います。

駐車場 あり(平日:無料、土日祝:500円)
備考 入場料:
大人(高校生以上)1,500円、子供(小・中学生)700円、小学生未満無料、高齢者(75歳以上)700円
障害者・介助 大人700円、障害者 子供400円


 「道の駅 神戸 フルーツフラワーパーク 大沢」

「道の駅?あぁ、地元の特産品とか売っているところね」と思うかもしれませんが、ここ”神戸おとぎの国”ことフルーツフラワーパーク大沢は、言ってみればレトロな遊園地です。多くのアトラクションは小学生向きかな?ただ最近、この遊園地(道の駅)が、新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」の遊園地のモデルとなったとのことで、若者が聖地巡礼に来ているそうです。
入園は無料ですが、各アトラクションに乗るには別途3~400円/人のチケットが必要(乗り放題チケットはなし)。冬季にはイルミネーションを実施しており、別途それなりの入場料が必要となりますが、お値段相応の素晴らしいイルミネーションだそうで、毎年多くの人で賑わいます。
駐車場 あり(無料)
備考  

天空の城跡 「竹田城跡」

「天空の城」としてSNSが盛んになった2000年代から一気に有名になった、竹田城跡。城跡が雲海に浮かぶように見えることからそのように呼ばれています。10月~11月頃が雲海のベストシーズン。前日に雨が降った、翌日早朝が狙い目です。城跡の展望台へは山の麓から歩いて40分程度の登山する必要がありますので、靴はしっかりしたものを選びましょう。
また城跡には24時間行けるわけではなく、朝来市の職員によって入城管理されています。朝来市のホームページで、開門/閉門時間を調べて訪れるようにしましょう。
駐車場 あり。朝来市観光協会公式ホームページをご参照ください。
備考 入場料:500円


おわりに

オシャレなイメージの兵庫県。この記事で行ってみたい!と思える場所が見つかったのであれば、うれしいです。他の都道府県の記事も順次投稿予定なので、ご興味があれば覗いてみてください!