【北海道 道央の絶景】インスタ映え・フォトジェニックスポットランキング

このランキングは当サイト独自のものであり、訪れた際の天候なども順位に影響しています。料金などは公式サイトで最新情報をご確認ください。

北海道最大の都市「札幌」を擁する道央エリア。新千歳空港があるエリアなので、初めて北海道に行く人が多く訪れるエリアの筆頭です。

 

北海道の総面積の30%を占める広大なこのエリアには、札幌のほか、小樽やニセコ、洞爺湖といった自然豊かなエリアも含まれており、一度の旅行では見切れない、見どころ満載の地域です。

「さっぽろ雪まつり&夏まつり」

札幌の夏と冬の風物詩である「さっぽろ雪まつり」と「さっぽろ夏まつり」。

2024年 さっぽろ雪まつりの様子はこちら!

 

さっぽろ雪まつり

毎年2月上旬の1~2週間で開催され、約250万人前後が来場する大規模人気イベント「さっぽろ雪まつり」。その始まりは「1950年に、地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことがきっかけ[さっぽろ雪まつり公式-さっぽろ雪まつりの歴史-引用]」とのことで、2024年で第74回目の開催となりました。
 
「大通公園」「つどーむ」「すすきの」の3つの会場でイベントが開かれ、多くの地元企業や有志団体の出し物で大賑わいとなります。昨今では[SAPPORO SNOW FESTIVAL]として訪日観光客の呼び込みにも余念がなく、また、雪まつりの代名詞ともいえる「雪像」には人気のアニメやゲーム、”初音ミク”とのコラボレーションも最近では毎年行われるようになり、多くのサブカルファンの心を掴んでいます。
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雪像には様々な大きさの種類のものがありますが、特に大通会場に展示される”大雪像”は必見

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大雪像は毎年、陸上自衛隊の”さっぽろ雪まつり協力団”と”さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会”によって制作される、その名に違わぬスケールの大きな大雪像です。大通公園にある雪だけでは全く足りず、自衛隊の方々がトラック1000台以上の雪を各地から大通公園に運び込み制作していますが、その大きさはさることながら、クオリティが凄まじく高いことで有名。「歴史的建造物」「アイヌ文化」「最近話題の時事」「ファミリー向け」などなど、毎年いくつかのテーマで造られ、プロジェクションマッピングによって盛り上がりを見せています。
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近年特に盛り上がったのは、2018年に制作された「FINAL FANTASY XⅣ(ファイナルファンタジー14) -”白銀の決戦”」の大雪像。ゲームのわからないご年配の方々も、海外の観光客の方も、その雪像の迫力に、またプロジェクションマッピングに歓声を上げて魅入っていました。

 

-雪像の解体-
雪像は放置しておくと溶けて崩れたり、人々が登って危険なので、惜しまれつつも、雪まつり最終日の深夜から解体作業が始まります。人気のメイン大雪像は、朝方から解体ショーとして一般公開を行ったうえで解体を行うこともあり、多くの人が何時間も足を止めて、雪まつりを盛り上げてくれた雪像と自衛隊に感謝の念を送り、毎年その最期を見届けています。
また、雪像自体への感謝も。自衛隊の方々が酒瓶を手に雪像に登り、お清めの酒を振りまいていきます。そして…一機のショベルカーが動き出し…。
 
お時間に余裕があれば、是非解体の一部始終をご覧になっては如何でしょうか。雪まつりの思い出が、一層心に刻まれることでしょう。
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備考 大勢の人が訪れて雪道を踏み固めてしまうため、ところどころアイスバーン状態になっており、とても滑りやすくなっています。毎年そこらで転倒者が多く見受けられ、時には救急搬送ということも。赴く際は、滑らない靴が必須です。

 

さっぽろ夏まつり

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「さっぽろ夏まつり」は、毎年7月中旬~8月中旬頃に行われるお祭りです。この期間中、大通公園ではビアガーデンが開催され、街中ではお神輿が出たりと、札幌の街は一段と賑やかになります。特に盛り上がるのは、祭り期間の最終週に行われる「北海盆踊り」の期間。

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大通公園に特設の櫓が設けられ、櫓を中心にみんな輪になって盆踊りを踊ります。観光客の飛び入りはもちろんOK。参加者が徐々に増え、盆踊りの輪は大きくなっていきます。海外からの観光客の人々も見よう見まねで踊りだし、場内は一体感に包まれます。櫓から離れた大通公園の芝生では人々が座ったり、寝転がったり。多くの人の手には当然「サッポロビール」。参加すれば、最高の夏の思い出となることでしょう。

 

悲恋の伝説の地「神威岬

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“積丹ブルー”と呼ばれる真青な海へ、突き出すように伸びる「神威岬」。かつてこの地は、女性を乗せた船が必ず転覆するという曰くがあり、女人禁制の地とされていました。今では神威岬の突端へと続く遊歩道の入り口に、歴史を伝えるための「女人禁制の門」がゲートとして建てられており、特に女性陣がこぞってこの門の前で写真を撮っています。※伝説については「積丹観光協会 – 積丹の伝説」参照

女人禁制の門から岬の突端までは、徒歩約20分。途中歩いてきた道を振り返ると、ジュラシックパークを彷彿とさせる豊かな地形を望むことができます。遊歩道は、雨天時はかなり大きな水溜まりや、ぬかるみができるので汚れてもいい靴で行くことをお勧めします。また、女人禁制の門(遊歩道)は悪天候時は閉鎖されます。また、開門、閉門の時間帯が決まっているので、必ず公式ページ(積丹観光協会 – どっこい積丹)をご確認ください。
備考 「女人禁制の門」の開門/閉門時間は、公式サイト「積丹観光協会 – どっこい積丹」参照
駐車場 有り(無料)
マップコード 932 582 750*56

 

港町の発展を支えた「小樽運河

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小樽を代表する景色が広がる、小樽運河地区。有名な景色は下記MAPで指している「浅草橋」からの景色です。緩やかな曲線を描く運河と倉庫群の絵になる景色が、ポストカードや数多の観光誌に取り上げられ、THE・小樽の景色として定着しました。運河の西側には川に沿って散策路が設けられており、観光客が行き交っていますが、もともとはそこも運河の一部でした。運河としての役割を終えた昭和61年、一部が埋め立てられて今の姿になったとのことです。

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小樽を知るうえで歴史的な価値があるのは、北運河のエリア。北運河エリアでは昔の運河の幅を見ることができたり、”旧日本郵船 小樽支店”、仮面ライダーのショッカーのアジトとしてロケ地にもされた”北海製罐小樽工場第3倉庫”など、趣きや特徴のある建物が多く残されており、かつての小樽の繁栄を知るには欠かせないスポットが目白押しです。

駐車場 市内の駐車場を利用

 

絶景ジオパーク「昭和新山・熊牧場

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「昭和新山」は、その名の通り昭和(S18年=1943年)に起きた有珠山の火山活動で地殻が隆起してできた山です。火山活動の開始から4ヶ月もの間、噴火と隆起が行われ、約2年の歳月を経て今の状態に落ち着いたとのこと。尚、”山”といっても草木は生えておらず、岩肌がむき出しの状態でゴツゴツした状態。これは、火山噴火の際に噴出した900℃にも達する溶岩が周囲の土を焼き、レンガ状にしてしまったためだそうです。今でもモクモクと噴煙が立ち上っており、大自然のパワーを感じることができます。

昭和新山は、山の麓からも迫力のある姿を見ることができますが、是非、昭和新山の生みの親である「有珠山」にロープウェイを使って昇り、有珠山から景色を眺めることをお勧めします。有珠山の上からは洞爺湖の鮮やかな青色と、昭和新山の赤茶色のコントラストが見事な絶景を見ることができます。

 

また、有珠山ロープウェイのお隣には「昭和新山熊牧場」という、エゾヒグマを間近で見ることのできる施設があり、こちらもおススメです。

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入場すると、まず子熊がお出迎え。子熊同士でじゃれ合ったり、水で遊ぶ姿はとても愛らしいです。奥に進むと、大人のエゾヒグマが手招きをして待ち構えています。…比喩ではなく、本当に手招きをしています。どの熊もこちらに向かって「エサをくれ!!」とアピール合戦。座ったままこちらに手を振る熊、二本足で立ちあがり、体全身でもうアピールする熊。くま用のクッキー(100円)や、季節限定でリンゴ(300円)が場内で売っているので、そちらを購入して熊に投げ込むと、器用に口でパクリ。口でキャッチは水族館のアシカショーなどでよく目にする光景ですが、こちらの熊さんは、場合によってはなんと器用に両手でキャッチ!なかなか面白いのでおすすめです。
入場料は900円(公式ページにて10%OFFクーポンをゲットできるので、ぜひ活用しましょう!)。尚、熊さんは体臭がきついのであしからず。

駐車場 あり(有料)
二輪車200円 / 普通自動車500円
マップコード 321 433 614*22

 

北海道の中心都市を見下ろす「藻岩山

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藻岩山は、札幌市にある標高531mの山。ロープウェイで行くことのできる山頂から札幌市街を一望できる絶景スポットです。北海道の夜景と言えば、恐らく函館山の特殊な形状の夜景が一番有名ですが、こちらも負けず劣らず。北海道の中心都市、日本の人口第4位という「札幌」の煌びやかな全容が目の前に広がります。

「日本の夜景100選」にも選ばれており、夜は夜景を求め全国各地から観光客が押し寄せる名所となっています。尚、アクセスの方法は複数あるので、もいわ山ロープウェイの公式サイトをご確認ください。筆者は市電に揺られて「ロープウェイ入口」駅まで行き、そこから無料シャトルバスに乗りました。一日の行動ルートに合わせて赴いてみてください。

備考 札幌もいわ山ロープウェイ 公式サイト

 

「サイロ展望台

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サイロ展望台は、不凍湖として有名な「洞爺湖」の大パノラマを拝むことができる絶景スポットです。筆者が赴いた際には、写真の通り雲が広がっていましたが、それでも雄大な湖と、湖に浮かぶ中島、遠く見える有珠山、昭和新山といった山々に心洗われる素晴らしい景色を堪能することができました。

駐車場 あり(無料)
マップコード 321 726 761*15

 

札幌観光の中心地「さっぽろ大通公園・テレビ塔」

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札幌の中心に、東西に横断するように広がる「さっぽろ大通公園」。札幌市民や観光客の憩いの場となっており、花壇にはキレイな季節の花々が咲き、芝生では人々が寝転がって思い思いの時を過ごしている、何とも平和な雰囲気の場所です。北海道開拓時代から夏のビアガーデンや盆踊り会場、冬には雪まつりのメイン会場として使われるなど、札幌のイベントの中心地である大通公園の東端には「さっぽろテレビ塔」がそびえたち、大通を見守っています。

駐車場 市内の駐車場を利用

 

「サッポロビール博物館・ビール園」

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札幌市内にあり、サッポロビールファンの聖地ともなっている「サッポロビール博物館」と「サッポロビール園」。両施設は隣り合っているため一度に回ることができます。博物館の建物は見事なレンガ造りとなっており、北海道遺産にも指定されています。博物館の中では、サッポロビールが今日に至るまでの軌跡を学ぶことができます。館内では有料のツアー(試飲付き)も行っているので、時間がある方はぜひ参加を。ツアーの最後にはこの施設限定のビール「復刻札幌製麦酒」の試飲ができますよ!

備考 入館料:
駐車場 あり※博物館利用の場合、6時間まで無料。認証が必要なため博物館スタッフに伝える必要アリ。
マップコード 9 554 261*01

 

少年よ、大志を抱け「さっぽろ羊ヶ丘展望台」

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北海道・札幌観光の定番スポットの一つでもある「羊ヶ丘展望台」。名前の通り小高い丘陵地となっており、羊が放牧されている長閑な景色が望めます。まぁ正直、景色は普通かなと。皆がここに来るのは、”Boys, be ambitious!(少年よ、大志を抱け)”で有名な「クラーク博士」の銅像があるからでしょう。
丘の中央に立つクラーク博士の像。”遙か彼方にある永遠の真理”を指しているというポーズをとっており、クラーク博士と写真を撮ろうという観光客が常に列を作っています。昔から北海道、札幌を表すイメージとして数多くのメディアで扱われてきましたので、「北海道感」は抜群。訪れたことのない方にはお勧めです。

駐車場 あり(無料)
※入場料として600円/人
マップコード 9 287 533*48

 

小さくも大きなシンボル「札幌市 時計台」

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JR札幌駅から大通方面へと歩いていくと、突如現れる「時計台」。時計台の愛称で市民から愛されていますが、正式名称は「旧札幌農学校演武場」。北海道大学の前身として、北海道開拓の指導者を育成する目的で作られた「札幌農学校」が、現・時計台の周囲には広がっていましたが、その農学校の生徒の入学式や卒業式、訓練などの各種イベントを行うための行動として、1878年に建てられたのが、この時計台です。時計台は元々”北2条”の道路の真上あたりに位置しておりましたが、農学校の移転を機に、札幌区(現札幌市)が買い取り、後に道路区画整理のため、曳家によって100mほど南側にずらされ、今の位置に落ち着いたとのことです。

誰が言いだしたか、有名な割に大したことがないという”日本三大がっかりスポット”に選ばれてしまっていますが、その歴史的背景を知れば全くがっかりなんてことはありません。がっかりの理由は”小さいから”らしいですが、時計台の全景を写真に収めるには、横断歩道を渡った向かいの建物から撮らないといけないくらいの、立派な風情のある建物です。私は、好きですよ。

備考 内部観覧には、大人200円/人 が必要。外観だけは無料。

 

ジャパニーズウヰスキーの聖地「NIKKA 余市蒸留所」

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今や世界三大ウイスキーの一つとして評される、日本のウイスキー。”日本のウイスキーの父”こと竹鶴正孝が、国内最初のウイスキー蒸留所として拓いたのが、ここ余市蒸留所です。大麦をピート(泥炭)でいぶす加工をする”乾燥塔”や、麦汁を作る”粉砕・糖化棟”、醗酵棟、蒸留棟…ウイスキー作製の一連の流れを学ぶことができます。また、施設敷地内は重要文化財の建物だらけ(対象の建物は公式ページをご参照ください)。テイスティングバーでは、希少なウイスキーの試飲(有料)もできます。ぜひお立ち寄りを!(※当然ですが、車を運転する方は飲めません)

駐車場 あり(無料)
マップコード 164 665 163*12

 

札幌開拓の拠点「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」

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明治21年(1888年)に約250万個ものレンガを使って建てられた北海道庁旧本庁舎。現在の新庁舎が完成する前、約80年間に渡って本庁舎として使われていました。札幌観光では外せないスポットの一つです。内部は展示スペースになっており、北海道の歴史を学ぶことができます。

駐車場 なし ※札幌市内の駐車場利用

 

札幌市民の憩いの場「中島公園」

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札幌市内にある中島公園。広々としていて自然豊かな散歩にうってつけの公園です。
ただの公園と侮ることなかれ。きちんと観光スポットもあります!中島公園内にある綺麗な建物は「豊平館(ほうへいかん)」と言い、明治政府(開拓使)が政府直営として唯一建てたホテルであり、国の重要文化財に指定されています。水色っぽい外壁は「ウルトラマリン・ブルー」と言われ、ラピスラズリ(瑠璃)から造られていた高貴な色とのことです。有料ですが、明治の風情を感じられるので、是非内部にも入ってみてください。

駐車場 なし(札幌市内の駐車場利用)

 

お菓子なメルヘンの世界「白い恋人パーク」

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北海道を代表するお土産の一つである銘菓「白い恋人」の製造工程を見学できるアミューズメント施設「白い恋人パーク」。連休ともなれば駐車場待ちの列ができます。冬季(11月~3月)はイルミネーションスポットとしても人気。

駐車場 白い恋人パーク公式ページ参照
マップコード 9 603 331*64

 

彫刻家イサム・ノグチが手がけた「モエレ沼公園」

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札幌市内からバスで約30分。世界的に有名な彫刻家「イサム・ノグチ」がその基本設計を手掛けたという公園があります。
広ーい公園に、ちょっと変わったオブジェが「ドン」と構えている…まぁ特にこれが良かった!というものはないけど、思い出には残る公園。

駐車場 あり(無料)

 

北海道の…アゴ?「襟裳岬」

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おい、、何も見えねーぞ!!
という状況でしたが、ゼニガタアザラシがいるそうです。

駐車場 あり(無料)

 

「苔の洞門【閉鎖済】

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(筆者は2010年の夏に訪問)
千歳市公式ページのご案内の通り、残念ながらもう訪れることができませんが、支笏湖のほとりに「苔の洞門」という観光スポットがありました。樽前山の噴火で形成された渓谷で、両脇にそびえる岩肌にびっしりと苔が群生した、まさに苔の”洞門”という名にふさわしい珍しいスポットでしたが、継続的に落石等が確認されている状況などから、観光地化は不可との行政判断が下されたようで、人の足が踏み入ることのない元の自然林として閉鎖されることになったようです。『支笏湖ビジターセンター(支笏湖温泉番外地)において、苔の洞門を体感できるVR映像が提供されており、神秘的な苔の洞門の様子を見ることができますので、是非、ご利用ください(引用:千歳市公式ページ)』とのことなので、興味がある方はそちらにお立ち寄りください。
※苔の洞門の位置する森は、当然ヒグマの生息領域であることに加え、一般公開時もスズメバチの巣窟でした。落石も頻繁に起きているようなので大変危険です。無許可で赴くことは絶対にやめましょう。


おわりに

いかがでしたでしょうか。この記事で行ってみたい!と思える場所が見つかったのであれば、うれしいです。北海道についての他記事「道北編」「道南編」「 道東 帯広・十勝編」「道東 オホーツク編」「道東 釧路・根室編」も、ご興味があれば覗いてみてください!