北海道 道東(帯広・十勝)の絶景 インスタ映え・フォトジェニックスポットランキング

このランキングは当サイト独自のものであり、訪れた際の天候なども順位に影響しています。料金などは公式サイトで最新情報をご確認ください。
北海道の帯広・十勝エリアは土地の起伏が少なく、牧場が多く点在します。フォトジェニックなスポットも、人工物が多めな印象です。当サイトは景色に重きを置いているので掲載していませんが…牛乳ソフトクリームや作り立ての乳製品が味わえる施設もあるので、是非下調べの上、赴いてみてください。
※本記事は道東『帯広・十勝編』です。
道東 釧路・根室編はこちら
https://terra-travelers.com/zekkei-ranking_doto/
道東 オホーツク(網走・知床編)はこちら
https://terra-travelers.com/zekkei-ranking_okhotsk/
 

消えては現れる幻の橋「タウシュベツ川橋梁

s-3
s-4
s-1
s-2
previous arrow
next arrow
タウシュベツ川橋梁は、上士幌町・ぬかびら温泉郷の程近くに佇む、旧国鉄「士幌線」の名残である長さ約130mのコンクリートのアーチ橋です。橋の位置する糠平湖の季節ごとの水位変動に伴い、橋の姿が現れたり水中に隠れたりするので、”幻の橋”の異称で呼ばれています。毎年、冬季には水中に橋が沈みますが、橋もろとも湖が凍結することで凄まじい速度で老朽化が進み、もはや橋はボロボロの状態。いつ崩れ去ってもおかしくはない状況に、”来年はもう綺麗なアーチは見られないかも…”と毎年ささやかれています。
タウシュベツ川橋梁を近くで見るためには、橋への林道を管理するカギのかかったゲートを通過する必要があるため、事前の手続きが必要です。見る方法は2つ。1つ目は、「NPO ひがし大雪自然ガイドセンター主催のガイドツアー」に参加すること。長靴や傘の貸出しなどがあり、相乗りのマイクロバスで連れて行ってくれるので、事前の手続きや鍵の返却などが面倒な方はこちらがおススメです。ツアーに申し込んで、お金を持って集合場所に行くだけですから。。
もう一つは、貸出鍵の予約を行い、協力金(1,000円/人)を支払って自力で行く方法があります。鍵の予約は貸出日の約1か月前から可能となりますが、各日10組までの制限付きであり、平日でもすぐに予約枠が埋まってしまう状況のようなので、予約開始と同時に申し込めるよう、あらかじめ準備していきましょう。※詳しくはこちらでご確認ください。
尚、橋の姿を遠目で見るだけであれば、湖対岸のタウシュベツ展望台から眺めることが可能ですので、そちらもご検討ください。
備考 2023年の林道ゲートの鍵貸出は「4月29日(土)」より開始済
駐車場 有り(無料)
マップコード タウシュベツ展望台
679 577 361*02

鏡のように澄んだ湖「オンネトー

s-23
s-13
s-33
previous arrow
next arrow

阿寒湖から南西に20分ほど車で走ると、鏡のように澄んだ湖「オンネトー」があります。アイヌ語で”老いた・大きな沼”という意味を持つオンネトーですが、受ける印象は美しく若々しい湖。別名・五色沼とも呼ばれるほど、季節や天候によってその見え方が異なり、秋には紅葉した木々が湖面に映り込み、幻想的な光景を生み出します。

駐車場 有り(無料)
マップコード オンネトー展望デッキ:783 761 884*73

映画の主人公気分を味わえる「十勝牧場 白樺並木

s-shirakaba2
s-shirakaba1
previous arrow
next arrow

十勝地方、音更町(おとふけちょう)に、映画やドラマでよく使われる、北海道らしい白樺並木があります。約1.3kmの白樺並木は、十勝牧場の職員が大昔(70年以上前)に植林し、現在の姿に至ったとのこと。並木道の真ん中に立っての記念写真は外せません。

駐車場 有り(無料)
マップコード 424 156 183*54

愛国駅から「幸福駅」

s-koufuku2
s-koufuku3
s-koufuku1
previous arrow
next arrow

旧国鉄広尾線の駅の跡地に、鉄道公園として残されたスポット「幸福駅」。隣駅が”愛国駅”であったため、「愛の国から幸福へ」という歌(1974年リリース/ 芹洋子 – 愛の国から幸福へ)や、フレーズが流行った時代があったそうな。売店では、”愛国駅⇒幸福駅”の記念切符を購入することができます。定番の記念品なので、是非GETして帰りましょう!

駐車場 有り(無料)
マップコード 幸福駅駐車場: 396 874 025*22

ようこそ、ジュラシックパークへサホロリゾート ベアマウンテン

s-bearmountain1
s-bearmountain3
s-bearmountain2
previous arrow
next arrow

北海道にはクマ牧場がいくつか存在しますが、こちら「ベアマウンテン」は一味違います。ヒグマが解き放たれた、自然森のエリアにバスで乗り込み、間近でヒグマを見られる施設なのです。スピルバーグの映画「ジュラシックパーク」を彷彿とさせるゲートをくぐり、バスはヒグマの巣窟へ。四駆の装甲車に乗った、頼もしい”レンジャー”に先導されながら、ヒグマを自然に近い形で観察することができます。料金は少しお高め(3,300円/大人)ですが、森の中でのヒグマとの出逢いは、思い出に残ること間違いなしです。

備考 公式ページ:サホロリゾート ベア・マウンテン
駐車場  有り(無料)
マップコード 901 022 612*75

希少な自然現象を観察「オンネトー湯の滝」

s-tokachi1
s-tokachi7
s-tokachi3
s-tokachi6
s-tokachi4
previous arrow
next arrow

オンネトー南側にある駐車場から徒歩約20分(1.4km程)、自然林の散策路を森の奥へと入っていくと、国の天然記念物に指定されている「オンネトー湯の滝」という場所にたどり着けます。その名の通り流れているのは温泉。お湯の滝として珍しいのがまず一つありますが、”マンガン酸化物生成現象”が地上で見られる、世界唯一の場所ということで、希少スポットとされています。
滝の流れる地表が黒ずんでいますが、これはこの地の藻とバクテリアが、温泉に含まれるマンガン鉱物を酸化させ、黒いマンガン鉱床を形成しているためです。通常、マンガン鉱床というのは海底でしか形成されませんが、地上でこの現象が確認できる、世界唯一の地とされています。駐車場からの散策路は一本道となっており、湯の滝まで迷うことはないと思いますが、自然林の中を歩くので万が一に備え、ヒグマ対策は十分おこなって行きましょう。

駐車場 有り(無料)
マップコード オンネトー湯の滝駐車場: 783 761 149*27

とろけるラクレットチーズを堪能「花畑牧場」

s-hanbatake3
s-hanbatake2
s-hanbatake1
s-hanbatake4
s-hanbatake5
previous arrow
next arrow

元(現役?)タレントの田中義剛さんが拓いた「花畑牧場」。一時、この花畑牧場の”生キャラメル”が流行り、東京などの北海道以外の地でも生キャラメル争奪戦が行われたのは記憶に新しいですね。併設されている「花畑牧場ラクレットカフェ」では、自家製チーズを使った、パスタやピザ等の料理を食べることができます。中でもラクレットチーズを目の前で溶かしてたっぷりかけてくれるメニューがいくつかあり、チーズ好きにはたまらない施設になっています。ショップには定番の生キャラメルをはじめ、オリジナル商品が目白押しなので、お土産に是非。

駐車場 有り(無料)
マップコード 396 481 521*15

「はるにれの木」

[NO IMAGE] 筆者はまだ訪れたことがありませんが…開けた視界に一本、木が生えているという幻想的風景が見られる地だそうで。美瑛の”クリスマスツリーの木”と同類のスポットのようです。日立グループのテレビCM、”この~木なんの木、気になる木~♪”の木に似ている(実際は違う)ということで、有名になったそうです。お近くにお寄りの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

マップコード 511 453 752*62 

「三国峠展望台」

[NO IMAGE] こちらも筆者はまだ訪れたことがありませんが…天気の良い、紅葉の時期に行くといいらしいです 笑

マップコード 743 285 148*24

 


おわりに

いかがでしたでしょうか。この記事で行ってみたい!と思える場所が見つかったのであれば、うれしいです。北海道については、他記事の「道南編」「道央編」「道北編」「道東 オホーツク編」「道東 釧路・根室編」も、もしご興味があれば覗いてみてください!