【北海道の絶景スポット】道南のインスタ映え スポットランキング

このランキングは当サイト独自のものであり、訪れた際の天候なども順位に影響しています。料金などは公式サイトで最新情報をご確認ください。
北海道の海の玄関口である「函館」を中心とする道南エリア(渡島半島(おしまはんとう)が正式な地名)。長崎や横浜と同時に鎖国を解かれて開港した函館をはじめとし、”北前船”で本州と交易を行っていた歴史から、多くの文化遺産が残るエリアです。

100万ドルの夜景「函館山

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函館山ロープウェイに乗り、函館山展望台へ。山から市街を見下ろすと、海に挟まれた函館の地形が一望できます。函館山からの夜景は世界でも屈指の夜景スポットとして知られ、その独特な地形も相まって本当に美しいスポットとなっています。
夕方以降、展望台は大変混雑し、特に函館市街を見下ろせるポイントは移動もままならないほどの人で溢れ返ることもあります。函館山に限ったことではないですが、陽が落ちてから完全に暗くなるまでの”マジックアワー”の時間帯が、一番夜景がきれいに見える時間帯。残念ですが、マジックアワーの時間帯はベストポジションである展望最前列を確保した人たちが、場所を譲ってくれることはないと思った方が良いです笑 ベストショットを狙いたいなら、明るいうちに展望台に上っておくことをお勧めします。尚、展望台は夏でも肌寒いことがあるので、防寒対策を忘れずに!
備考 夜景の時間帯(夕方~)は一般車両の登山道通行止め。規制時間開始前までの下山が必要
詳細は函館市観光公式サイト「はこぶら」参照。
駐車場 有り(有料)
マップコード 函館山 山麓観光駐車場 : 86 041 063*65

聖なるポプラ並木「トラピスト修道院

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函館市街から車で約40分(もしくは、道南いさりび鉄道”渡島当別駅”から徒歩10分)、トラピスト修道院へと延びる”ローマへの道”の入り口にたどり着けます。約800mも続く見事なポプラ並木の正面にそびえるのは、日本最初のカトリック男子観想修道院※「トラピスト修道院」。1896年に創設されたゴシック造りの赤レンガの建物で、現在も厳格な戒律の下で修道士たちが祈りの生活を送っています。尚、内部は女人禁制ですが、男性のみ見学可能(往復はがきにて要予約)となっています。※見学時はお静かに…。
※観想修道院とは:基本的に修道院の中だけで生活を行い、祈りと観想、労働を中心とした生活を送る修道院のこと。

修道院の前に駐車場がありますが、車はローマへの道(ポプラ並木)の手前の駐車場に停め、厳粛な空気が漂うポプラ並木を歩いて修道院前まで行くのがおすすめ。修道院前駐車場にある売店では、修道院で作られた”トラピストバター”、”トラピストクッキー”などを購入することができ、お土産として人気の商品となっています。(尚、バターは”要冷蔵”のため、夏場は買って帰るのは難しいかと思います)

駐車場 有り(無料)
マップコード 951 219 647*76

絶景展望台「きじひき高原 パノラマ展望台

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標高は560mにある、駒ケ岳と大沼を展望できる絶景スポット。南側から展望台に向かう途中にある”メロディーロード”は、道路の細かな凸凹により、通過すると車内にメロディーが聞こえます。往路(上り)と復路(下り)で聞こえる曲が異なり、上り時は、明治のスナック菓子”カール”のCMでもお馴染み「いいもんだな故郷は(1990 – 三橋美智也)」が聞こえ、下りでは、童謡「赤とんぼ」が聞こえます。考えた人はすごいですね。是非、耳を澄まして聞いてみましょう!

駐車場 有り(無料)
マップコード 490 074 852*22

戊辰戦争 終焉の地「函館 五稜郭(五稜郭タワー)

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函館のシンボル「五稜郭」。安政4年(1857年)に蝦夷開拓の拠点として造られた、砲台を設置できる5つの稜堡(りょうほ)を持つ美しい西洋式要塞です。五稜郭タワーの展望から、五稜郭要塞の綺麗な星形の全貌を見ることができ、函館を代表する景色の一つとなっています。
幕末の戊辰戦争で追い詰められた旧幕府軍は、最後の砦としてここ五稜郭を拠点とし、明治新政府軍に抗いました。新選組・鬼の副長として有名な「土方歳三」は、新選組の瓦解後も最後まで旧幕府軍として前線で戦い、ここ函館の地でその最期を迎えました。その勇姿を称え、五稜郭タワーには土方のブロンズ像が設置されています。展望室には「椅子に座ったブロンズ像」、1階には巨大な「立ち姿のブロンズ像」があり、新選組ファンの聖地としても人気があります。

駐車場 有り(有料)
※五稜郭タワー南側の「函館市芸術ホール駐車場A」がおすすめ。入場料100円(/大人)の北洋資料館にて駐車券提示で、2時間無料にしてもらえる。
マップコード 函館市芸術ホール駐車場A:86 135 896*46

お洒落なベイサイドの象徴「金森赤レンガ倉庫

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函館ベイエリアのシンボルである「金森(かねもり)赤レンガ倉庫」。1887年に、函館で最初の倉庫として建設されたのがその始まりとされています。1907年に大火で一度焼失したため、現在の建物は再建後のものですが、外観はそのままに内部は50以上もの店舗が軒を連ねる複合施設となっており、毎日観光客で賑わっています。七財橋の通りから見る倉庫群と函館山の景色は、函館を代表する景色です。夜にライトアップされた倉庫群はとてもフォトジェニックなので、是非足を運んでみてください。
駐車場 有り(有料)
※タイムズ金森赤レンガ倉庫駐車場。赤レンガ倉庫内で1000円以上の買い物をすることで、2時間無料。
マップコード タイムズ金森赤レンガ倉庫駐車場:86 041 709*28

駒ケ岳の息吹を感じる「大沼国定公園」

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眼前にそびえる駒ケ岳の噴火で形成されたとされる大沼湖、小沼湖、じゅんさい沼。湖に浮かぶ126もの島々も含め、この一帯は「大沼国定公園」として、道南唯一の国定公園に指定されています。島々には橋が架けられており、散策を楽しむことができる他、サイクリングやボート、遊覧船などのレジャーが楽しめます。

駐車場 有り(無料)
マップコード 大沼公園・南駐車場:86 815 506*62

函館の歴史を物語る「旧函館区公会堂」

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函館の西側地区、坂道を登っていくと「旧函館区公会堂」が建っています。旧函館区公会堂は、1907年に発生した函館の大火で、町会所などの公的建造物がほぼ消失してしまったため、1910年に新たな公会堂として建てらました。戦禍も奇跡的に乗り越え、1974年に国の重要文化財として指定され、現在まで保存されています。
2018年から2021年にかけて大規模修繕工事を行っていましたが、無事に完了。元の色褪せた水色から、1910年の建設当初の色とされている、”青灰色と黄色”に綺麗に塗装されました。上品な作りの内部も必見。テラスからは函館港を一望できる絶景が拝めます。

備考 入館料:300円/大人
※「旧イギリス領事館(開港記念館)」・「北方民族資料館」・「文学館」との共通入館券あり。
詳しくは「旧函館区公会堂」公式ページ参照。
駐車場 なし
マップコード 86 040 435*20

海へと続く「八幡坂」

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目の前から続く道が海へ一直線に延びる、絵になる坂道「八幡坂」。テレビCMや雑誌などでもよく取り上げられる、函館を代表する景観の一つであり、日中は観光客が思い思いのポーズで記念写真を撮っています。車がよく通る道なので、写真を撮る際は気を付けてください。

駐車場 なし
マップコード 86 040 325*30

天使の聖母「トラピスチヌ修道院」

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1898年に、フランスから派遣された8人の修道女によって設立された、「厳律シトー会 天使の聖母トラピスチヌ修道院」。日本初の女子観想修道院として創設され、トラピスト修道院(男子観想修道院)と同様、現在も厳格な戒律の下で修道女たちが生活を送っています。内部見学はできませんが、庭と資料室の見学は可能。※見学時はお静かに…。

備考 入場は無料。開放時間は以下の通り。
8:30~16:30(3,4,10,11月)
8:30~17:00(5~9月)
9:00~16:00(12~翌2月)
駐車場 有料/無料 共にあり
マップコード 無料駐車場(修道院正門まで400m):86 143 408*46
有料駐車場:タイムズ函館トラピスチヌ修道院前:86 143 237*60

主の復活聖堂「函館ハリストス正教会」

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函館港を見降ろすように建っている「函館ハリストス正教会」。日本で最初のロシア領事館が置かれたことに伴い、日本初の正教会の聖堂として建てられました。聖堂の正式名称は「主の復活聖堂」であり、ハリストス(キリストのギリシャ語読み)の復活を祈念する聖堂とのこと。建物は国の重要文化財に指定されており、神父さんによって奏でられる聖堂の独特な鐘の音は、環境庁「日本の音風景100選」にも認定されています。尚、聖堂は夜にライトアップされ、函館山からもバッチリ見えます。函館山に上った際は探してみてくださいね!

駐車場 なし
マップコード 86 040 206*41

「函館朝市」

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日本で一番有名(と言っても過言ではない)朝市。道内で水揚げされた新鮮な海鮮をはじめとした食材が並びます。交渉の腕次第では安くしてくれることも…!?

「滝瀬海岸(シラフラ)」

筆者はまだ行ったことがないですが、「日本のセブンシスターズ」として有名な場所。本場イギリスには勝てなさそうですが…レンタカーを借りた際は是非訪れてみてください。

“朝食ランキング日本一”常連「ラビスタ函館ベイ」

[ngg src=”tags” ids=”ラビスタ函館” display=”basic_slideshow”]各ホテル朝食ランキングで一位になること数回。ホテルの朝食バイキングで可能な「セルフ海鮮丼」目玉としており、新鮮なイクラをこれでもか!と、どんぶりに盛り付ける体験は病みつき。

函館のご当地グルメと言えばこれ!「ラッキーピエロ」

函館ご当地グルメといえば、手作りご当地バーガーの「ラッキーピエロ」。怪しい看板に、オリジナル商品が並ぶ独特の雰囲気の店内ですが、味は折り紙付き。熱烈なファンが日本全国にいます(私も函館に赴いた際には必ず食べます)。運が良ければ、注文時に”ラッキーワン章”なる賞状(カード)がもらえます。GETできたら”幸運強運”ですよ! 


おわりに

いかがでしたでしょうか。この記事で行ってみたい!と思える場所が見つかったのであれば、うれしいです。北海道についての他記事「道北編」「道央編」「 道東 帯広・十勝編」「道東 オホーツク編」「道東 釧路・根室編」も、ご興味があれば覗いてみてください!