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【2026最新】ウズベキスタンのお土産|ばらまき菓子・雑貨の相場と買い方のコツを徹底解説

壮大なシルクロードの要衝として栄えた国、ウズベキスタン。

“青の都”サマルカンドをはじめ、ブハラやヒヴァといった古き良きオアシス都市。古くから「歴史と文化の交差点」として知られるこの国には、今もなお神秘的な風景が息づいています。

 

青の都「サマルカンド」(レギスタン広場)

 

ウズベキスタンの伝統工芸品といえば「スザニ(刺繍布)」が有名ですが、今回は実際に旅をして見つけたおすすめのお土産をご紹介します。
この記事を読めば、ウズベキスタンでお得に買い物する方法や、どんなお土産があるのかわかります!

またウズベキスタンは、自分用のお土産は豊富です。ただ、職場で配るような「バラマキ土産」を探すのが大変。
筆者が探し回った末にたどり着いた、とっておきのばらまき土産もご紹介します。

 

尚、ウズベキスタン旅行を終えて感じたこととして、これだけは先に伝えておきます。一部の製品を除き、ウズベキスタンの主な工芸品は、ほとんどがハンドメイド。デザインによっては、似たような品物が別の店舗や露店にあるかもしれませんが、お土産は基本的に『一期一会』だと思って、購入を検討すべし! です。

 

「ヒヴァ」へ行く方は、特にお気をつけください。ネットではよく「ヒヴァは物価が安いから、お土産はそこでまとめ買いしよう」という情報を見かけますが、実はこれ、少し注意が必要です。

というのも、ヒヴァと他の街(ブハラやサマルカンド)では文化圏が違うため、売られている品物やデザインがガラリと変わるんです。

「ブハラの街で見かけたあのデザインの絨毯、ちょっと高いなぁ…ヒヴァにもあるだろうし、もうちょっと考えよう!」と思っても、いざヒヴァに行ってみると、求めるデザインの絨毯はない……なんてことになります。その逆もまた然り、ヒヴァにしかないアイテムは多いです。

旅行後は「買って後悔」より「買わずに後悔」の方がずっと心残りになるもの。ピンときた出会いは、その場で大切にしてくださいね!

 

【注意】ウズベキスタンでの「値段の聞き方」2つのポイント

ウズベクのショップの店員とのやり取りで、商品の値段を聞くシーンが必ずありますよね。その際、下記の2点を抑えておくだけで、お買い物がぐっとスムーズになります。

 

①価格はウズベキスタン通貨の「sum(スム)」ではなく、なぜか「米ドル」で言われることが多い

レストランではsum単価で言われることが多かったですが、お土産屋は米ドルが多かった印象です(人や店によってまちまちなので、こればかりは都度確認するしかないです)。
単価が定かでない場合は確認しましょう。sumでの金額を知りたい時は、英語で”How much is it in sum?(スムだといくらですか?)”と聞けばOKです。
※ウズベキスタンはホテルでさえ英語が通じないことがありますが、観光地のお土産屋の人々は商魂たくましいので、簡単な英語であれば普通に通じます。

 

②sumで伝えられる場合は、下4桁「0000」が省略される

ウズベキスタン通貨のsumはインフレを起こしており、非常に桁が多いです。(ATMで現金を引き出す際は、入力する桁数に注意…笑)

空港で2,000,000sum(約25,000円)を引き出した画。1桁間違えると10倍になるので、打ち間違いに要注意!!笑

現地の人も、この”桁が多い問題”には辟易しているようで。sumで価格を伝えられる際は、下4桁の’0’は省いて伝えられます。

例えば「100,000 sum」であれば『10(テン)』、「2,500,000sum」であれば『250(トゥーハンドレッド-フィフティ)』といった具合です。

 

馴れればどうってことはありませんが、脳内変換できるように上記、抑えておきましょう!

 


 

ウズベキスタンのお土産候補リスト

私が渡航前に事前に調べていたもの、そして実際にお店を見て回った結果、私がウズベキスタンでお土産となり得ると思ったものを掲載しています。

 

# おみやげ
1 スザニ(刺繍布)
2 カーペット(絨毯)
3 スカーフ&ストール
4 7SABER(セーブル)
5 ATRAS / ADRAS 生地
6 キャメル装備一式
7 陶器(リシタン陶器)
8 コウノトリのはさみ
9 香辛料
Ex.1 その他①:ばらまき用のお土産
Ex.2 その他②:ほか、気になったモノ

 

おまけ:買い物に便利なウズベク語集

 

スザニ(刺繍布)

ウズベキスタンを代表する伝統工芸品「スザニ」。 その歴史は17世紀頃、中央アジアの遊牧民女性たちの手によって始まったと言われています。

 

素材は上質なコットンやシルク。そこに手作業で施されるのは、代々受け継がれてきた伝統柄や縁起の良いモチーフです。鮮やかな糸が織りなす緻密な刺繍は、見る人の心を一瞬で捉える美しさを持っています。

太陽の下、露店で売られているスザニ @ヒヴァ

「スザニ」という言葉は、ペルシャ語で針を意味する「スザン」に由来します。

かつては女の子が生まれると、その子の結婚を願って縫い始め、嫁入り道具として贈られたというロマンチックな背景があります。

 

そんな伝統的なスザニも、今ではもっと身近な存在に。市場の露店には、壁掛け用の大きなものから、コースターやテーブルクロス、クッションカバーといったお土産にぴったりなサイズまで、色とりどりの品々がズラリと並び、目を楽しませてくれます。

露店に並ぶスザニ @サマルカンド
色鮮やかな大判のスザニ @ヒヴァ

スザニの使い道は、壁に飾って楽しむのはもちろん、クッションカバーやテーブルクロス、ベッドカバーなど多岐にわたります。そのため、用途に合わせてさまざまなサイズのものが作られています。ポーチなんかもよく見かけました。

 

どのお店へ行っても、店員さんは決まって「これ、ハンドメイドだよ〜!」と手縫いであることを熱烈にアピールしてきますが、スザニに関して言えば機械縫いの品はほとんど存在しないはず。少なくとも私が旅をしていた間、ミシン縫いのものは一度も見かけませんでした。「手縫い」が当たり前という、ウズベキスタンの伝統を感じます。

裏地に「玉止め」があるか否かで、一目で手縫いかどうかがわかる
可愛らしい2頭の「ラクダ」と「ザクロ」の刺繍 @ヒヴァ

記事冒頭でも述べましたが、ウズベキスタンのお土産選びは、まさに一期一会。「これだ!」と思うものに出会ったら、その場で購入するのが鉄則です。

 

買い物を楽しむコツは、まず元気よく挨拶をすること。「アッサローム・アライクム!(こんにちは)」と伝えれば、お店の人も笑顔で迎えてくれます。基本は向こうから話しかけてくれますが、「クッションカバーを探している」「青系の柄が好き」と伝えてみてください。陳列されているものだけでなく、お店の奥からとっておきの在庫を引っ張り出してきてくれることもありますよ!

 

尚、スザニを買う時に覚えておきたいのが、最初の提示価格はあくまで「交渉前提」だということ。

「ちょっと高いかな?」と思っても、恐れずにコミュニケーションをとってみてください。やり取りを重ねれば、ほぼ100%の確率で割引してくれますよ!

 

「英語が苦手だから……」と不安になる必要もありません。日本人同様、ウズベクの人々も英語が母国語ではないですし、日本より話せる人が少ないな、と感じるくらいです。
もし読者のあなたが英語が苦手だったとしても、お互い「カタコト同士」なので、恥ずかしがることは全くありません!(笑)

 

会話の中に少しだけウズベク語を混ぜると、店員さんもさらに喜んでくれます。後ほど便利なフレーズをご紹介するので、ぜひ使ってみてくださいね。

クッションカバー @ブハラ
クッションカバー @ヒヴァ

尚、スザニは首都タシケントではあまり見かけません。
おそらく都会では作り手が少ないことや、旅行者も「せっかくなら古都ブハラやサマルカンドで買いたい」と考えるため、需要が少ないのかもしれません。

アンティークスザニ。露店で売られているが、買っても日本には持って帰れないので注意! @ヒヴァ

 


 

カーペット(絨毯)

絨毯の代名詞といえばペルシャ絨毯ですが、ウズベキスタン絨毯の実力も負けてはいません。

 

専門家の間でも「ペルシャ絨毯に匹敵、あるいはそれ以上の品質」と評されるほどで、物価の安さも相まってお土産としての人気も相当なもので、私が訪れた際も欧米系の人たちを中心にカーペットを物色する人たちが多く見られました。緻密な手仕事が生み出すそのクオリティは、一生モノの宝物にする価値がありますよ!

シックなペルシャ柄や、モスクの天井を模した幾何学的な柄まで様々@ブハラ・シルクカーペット

 

「高価な絨毯を買うことはないだろう」。そんな決意と共に始まったウズベキスタン旅行でしたが、サマルカンドでその決心が揺らぎ始めます。ホテルの部屋に敷かれた見事なカーペット。その踏み心地を味わっているうちに、どんどん物欲が加速……!

 

(見るだけ…見るだけ…)と自分に言い聞かせながらも、サマルカンドにある「サマルカンド・ブハラ・シルクカーペット工場」を訪ねてみることにしました。

上の写真ですが、同じ模様の「色違い」の絨毯が2枚、壁に掛けられていますよね。

 

実はこの2枚は、全く同じ色・同じ柄で織られた絨毯なんです!

 

異なって見える秘密は、シルクの糸にあります。光を反射するシルクは、見る角度によって色合いが劇的に変わるという性質があるのです。毛並みが鏡合わせになるように並べているので、光の反射の加減でここまで見え方に差が出るんだそう。まさに魔法のような美しさですね。

正面から見ると、なんと同じ…!

通された一室には、カーペットの山!ここにある品はすべて、気に入ればその場で購入可能です。

ただし、正直なところをお伝えすると、ここは「ザ・観光客向けの工房」。お値段もそれなりに強気な設定です。私が見たときは、一番安価なものでも10,000,000スム(約13万円〜)からという感じでした。
クオリティは間違いありませんが、価格交渉を含め、かなり気合のいるお買い物になりそうです。

こちら、写真でも絵でもなく絨毯です。

まるで絵画のような精緻な絨毯の数々は、一見の価値ありです。

製作工程を見せてもらいながら、解説も聞けるので、知識を深めるのにもぴったりな場所。「無料の美術館」といった感覚で、サマルカンド観光の合間にふらりと覗いてみてはいかがでしょうか?
(見学ツアーの最後はショップに通されますが、「買え!」と強く圧されることもありませんでした。ただ、購入の意思が無ければその旨はっきり伝えましょう)

 

 

因みに、絨毯の購入を検討されているなら、場所は「ブハラ」一択です。(ヒヴァの柄が欲しければ、無論ヒヴァになります)

ブハラでは、上記の工房と全く同じレベルの絨毯を2~3万円代で見つけることができます。ただ、昨今のウズベキスタンでは物価高騰が著しく、ブハラのショップでも値上げが相次いでいます。2025年までに発行されたガイドブックに記載の値段では、お土産は購入できません。(観光地の入場料も軒並み値上げされています)

なので、納得のいく価格でスザニやカーペットを手に入れたいなら、さらなる高騰前の今(2026年)が、もしかしたら「ラストチャンス」なのかもしれません。

 

ブハラのカーペット屋をほぼ全てチェックしましたが、比較検討の末にたどり着いた「唯一のおすすめ店舗」をご紹介します。
観光客向けの高価格店が多い中、ここだけは高品質・低価格でした。店によって品揃えが異なるので詳細は別記事でまとめますが、その1店舗を先行公開します。

 

【MAGIC CARPETS GALLERY】

ラビハウズ近くに店舗を構える、家族経営のカーペットショップ。私が訪れた際、高校生くらいの青年が接客してくれました。

お店がさほど大きくはないので、品揃えは他店に比べて決して多いとは言えませんでしたが、もし気に入った柄が見つかれば、こちらが恐らく一番安く入手できる店舗です。

店内には50cmほどの小ぶりなものから、壁一面を覆う大判サイズまで、様々な大きさのカーペットが並んでいます。我が家は賃貸でスペースも限られているため、狙うは「120cm×80cm」サイズ。在庫をすべて見て、お気に入りの1枚を探しました。店員の青年が手伝おうとしてくれたものの「じっくり見たいので、放っておいて大丈夫だよ」と伝え、一枚ずつチェック。(最後は“日本人クオリティ”で、元よりきれいに巻き直して戻しておきました。笑)

選ばれし6枚の絨毯…!
「陰と陽」、「静と動」を思わせる対照的な2枚。最後まで悩んで決めました。(どちらにしたかは…ヒミツ笑)

購入の意思を伝え、交渉スタート。
開始値280ドル(2025年当時レートで、約3,444,000sum。41,500円)でしたが、2,780,000sum(約36000円)まで下げてもらって、無事にカーペットをGET!!

 

尚、この店舗には3回足を運びましたが、初回の来訪時は開始値「300ドル」と言っていたものが、3回目来訪時に値段聞いたら、開始値が「280ドル」となっていました。交渉ありきなので、もう結構テキトーなようです。臆せずコミュニケーションをとって、安くしてもらいましょうね。

尚、他店では「800ドル」とか「1200ドル」とか足元見た商売をしているので論外です。言い方は悪いですが、どの店も扱っている商品のクオリティは同じですので、少しでも安いところで手に入れる賢い選択をしましょう!(中古でもよい、ということであればサマルカンドからタクシーで1時間ほどで行ける、”ウルグットバザール”も選択肢に上がるかもしれません。ただ、私は行ったことがないので…これ以上は何とも言えません)

 

ちなみにヒヴァのカーペットの柄はこんな感じ↓です。落ち着いた色合いで、これはこれで良いですね。

 


スカーフ&ストール

ウズベキスタンは絹の生産や綿花の栽培が盛んなため、ありとあらゆる場所でシルクのスカーフや、ストールが売られています。

シルク、ウール、カシミヤ、パシュミナ、キャメルウールの5つの素材の製品が主流で、土地柄、特にキャメルウール素材の商品が観光客には人気です。

 

ヒヴァのお店で、「これ、本当にキャメルウール?化学繊維入ってない?」と聞いたところ、「証明してやるよ!」と店主のおじさん。

 

商品のストールを手に取ると、止める間もなく繊維をむしり取り、ライターで燃やし始めました。(!?…それ、購入するかもしれないんだけど…)

 

そして、匂いを嗅いでくれ、と。「化学繊維が織り込まれているとプラスチックが燃えたような匂いがするが、これは髪が燃えたような匂いしかしないだろ。それが100%天然ウールの証さ!」とのこと。

 

 

ライターおじさんの店@ヒヴァ

どこで買っても品質は同じです。いかにも「ウズベキスタン産」という感じで売っていますが、ほとんどが輸入品のようで。露店のおばちゃんとのやり取りで

筆者「これ、ウズベキスタン産ですか?」
露店のおばちゃん「そうだよ!まとめて買うなら安くするよ!何色が好きなんだい!?」
筆者「…あれ?でも、タグに”Made in Pakistan(パキスタン)”って書いてありますね」
露店のおばちゃん「…ん?そうなの?…そうか…(´・ω・`) ショボーン」

 

ということがありました。笑

自分でも何を売っているのかよくわかっていない方が多そうなので、購入する場合は自分できちんと見極めた方がいいです。

 

 


7SABER(セーブル)

7のカーブ、きつすぎるでしょ

2020年の東京オリンピック。各国代表の入場において、一際目を引いたのがウズベキスタン代表のユニフォームです。
「胸元にひらがなの『て』が書いてある!」と、SNSでも大きな話題になりましたよね。

あのロゴの正体は、2019年に誕生したばかりの新進気鋭ブランド「7SABER(セーブル)」。 ウズベキスタンのトップアスリートたちが国際舞台で着用する、国を代表するスポーツブランドとなっています。ちなみに、もちろんロゴはひらがなの『て』ではありません。幸運の数字である「7」をモチーフにデザインされたものだそうな。

ヘッドギアに「て」
これは間違いなく「て」
あたまに「て」
足にも「て」
ウズベキスタンの物価は安いので、『いい商品があったら買って帰るか』くらいに思っていたのですが、値札を見て…ビックリ仰天。

なんと、どの商品も日本円で2~3万円というお値段!

 

ウズベキスタン国民の平均月収は、2024年は423米ドル(約66,000円)とのことなので、どれだけ高いかがわかります。一般のウズベクの人々には、とてもじゃないけど手が出せない超強気の価格設定…。
国家を代表するスポーツブランドなので、「それだけ良いモノを使っている」と言えばそれまでですが、ネタで買って帰るには高すぎる。

 

ということで、私は買いませんでしたが、気に入った方がいれば是非。

 


 

ATRAS / ADRAS 生地

ウズベキスタンの市場ではアジアの織物である、”IKAT(絣(かすり)生地)”※が売られています。
※部分的に染めた糸(絣糸)を織り込むことで、絣模様を織り出した生地。 

 

IKATには2種類あり、100%シルク(絹)でできたものを”ATRAS(アトラス)”、シルクとコットン(綿)の混紡生地は”ADRAS(アドラス)”という名称で売られています。

加工を目的とした素の生地だけも売られてもいますが、上画像の様に加工されたものも売られています。
「こんなド派手なの誰が買うんだ…!?」と思ったのですが、欧米系のおばさま方が購入の上、さっそく現地で着ていました。笑
日本だとちょっと浮きそうですね。。

ヒヴァのホテルの朝食会場で見た、テーブルクロス。パンツにするより、シンプルにこのように使った方が綺麗ですね!(個人の感想です)

 


キャメル装備一式

ヒヴァの街に行くと売っている、”オールドキャメル”素材とされるキャメル装備一式。

なかなか渋い色味の暖かそうなアイテムが揃っています。触らせてもらいましたが、すごく繊維が柔らかく着心地は良さそうでした。
ちょっと日本の街中で着ると、貧しい感じに見えてしまうかもしれないので、着るとしても屋内限定かな…笑

 

ただ、値段はそこまで高くなく、腹巻き800円~と良心的な価格設定なので、ネタとして買って帰るのも断然ありです!(例によってさらに値引きしてくれます)

↑写真右手に映っているキャメルウールの靴下は、ウズベキスタン土産の定番らしく、ブハラやタシケントでも売っています。ただ、左手の「THE・ラクダ」感の出たアイテムは、ヒヴァでしか見かけませんでした。 

ベストに腹巻き、股引き、そして靴下。全身揃えられます!!(まるでゲーム『モンスターハンター』の世界…)。

尚、こちらはウズベキスタン産ではなく”Made in Iran(イラン産)”でしたので、悪しからず。

 


陶器(リシタン陶器)

首都タシケントの南東。フェルガナ盆地の一角、キルギスとの国境近くに「リシタン」という小さな街があります。

GoogleMapで見て頂くとわかる通り、本当に小さな地域ですが、この地で生まれる「リシタン陶器」は1000年以上の歴史を誇る、ウズベキスタンの伝統工芸品。その鮮やかな美しさは、多くの人々を魅了し続けています。

この鮮やかなコバルトブルーは通称「リシタンブルー」と呼ばれ、リシタン陶器の代名詞ともなっています。
パッと見同じような柄ですが、近くで見ると、緑、茶色の天然釉薬が使われており、繊細な草花、魚やザクロなどの模様が細かく描かれているのがわかります。結構品質にばらつきがあるようなので、絵付けは手書きで行われているのでしょう。

嵩張るので私は買いませんでしたが、ウズベキスタン全土で見かけるので、気に入ったものがあったら購入しましょう。(ただ、きちんと梱包してくれるかは怪しい…と思っています)


 

コウノトリのはさみ 

ウズベキスタンのお土産を事前に調べた際によく出てきたのが、こちらの「コウノトリのはさみ」。

ウズベキスタンのお土産屋さんに並ぶ、カラフルで可愛らしい「コウノトリのはさみ」。
一挺ずつ鉄を叩き出す「鍛造」の一級品で、ネット上を始め、巷ではその切れ味も高く評価されているようです。…まぁ、私は買わなかったんですけどね。
定番のお土産、かつ職人技が光る逸品であることは間違いありませんので、購入するのはアリかと。

 

このハサミはサマルカンドのお土産屋でも見かけますが、古都ブハラが産地です。ブハラの街を観光するとわかりますが、街を代表する歴史的建造物である「チョル・ミナル」の尖塔や、「タキ・ザルガロン」の屋根を見上げると、今もコウノトリの模型が街を見守るように置かれています。かつて街中で巣を作っていた「幸福の象徴」を、暮らしの道具に取り入れる――そんな背景を知ると、ただのハサミが特別なものに見えてきます。ブハラの思い出に…どうぞ!笑


 

香辛料

かつて、シルクロードを通じて世界各地へ流通した「香辛料」。
当時、同じ重さの金と取引がされたという「胡椒」を始め、「シナモン」「ジンジャー」「サフラン」「ナツメグ」などが、今でもウズベキスタンの各地で売られています。

チョルスー・バザール@タシケント

日本では見ることのない流通量…笑。露店には、見るだけでむせそうな香辛料の山が築かれています。
私が訪れた際、ハトのような謎の鳥がこの香辛料の山に体をうずめ、美味しそうについばんでいました(一枚目の写真、よく目を凝らすとその鳥が映っています笑)。こういうのを見ると、露店はやはりちょっと衛生面が不安です。。

香辛料ショップ@ブハラ

ブハラの街には、ひょうたんに詰められたお洒落な売り方もされていました。これならお土産にもいいですね。
「シルクロード」×「香辛料」。ロマンに満ちた、特別感が漂うお土産です。

 


 

その他①:ばらまき用のお土産

ウズベキスタンを訪れた日本人旅行者が、一度は立ち寄るであろう高級スーパー「galmart」市内中心部の”タシケント・シティパーク”に隣接する”タシケント・シティモール”に入っています。

 

ネットでタシケントのスーパーを検索すると「売り場の広さはタシケントでも最大級!品揃えバツグン!」と紹介されることが多く、期待に胸を膨らませて足を運ぶ人も多いはず。ですが、正直な感想を言うと……お土産探しには全く向いていません。 ここは地元の人向けの高級スーパーであり、旅行者向けの感じではありません。品揃えも微妙で、痒いところに手が届かない感じ。

 

また、私が旅行前にネットのブログ記事で見かけた口コミの良い店舗、スーパー「マグナム」は、2025年時点で既に閉店済みでした。
ということで、ウズベキスタンならではのばら撒き土産を探しに、練り歩きました。

結論

ばらまき用のお土産を買うには…シティモールのすぐ隣(北側)にあるスーパー、『コルジンカ』で探すことをおすすめします!

◆Korzinka – Park in Mall

 

「galmart」は高級スーパーでしたが、こちらは庶民のスーパー。「ウズベキスタンの物価って、このくらいだよね」という感覚通りのお値段で買い物ができることでしょう。

尚、この店舗で特におすすめのばらまき土産があるのでご紹介します。

 

お菓子の量り売りコーナーに行ってみてください。そこにあるのがこちら

メイド イン ウズベキスタンの「mexxi」チョコレート

麦のシリアルをチョコでコーティングした、クランキーチョコレートのような食感のチョコ菓子です。

包丁で切って、綺麗な断面を撮りたかったが、見事に砕け散った 笑

800円/kg(※2025年10月時点)の爆安!にもかかわらず、おいしい!!!

 

お世辞ではなく、持ち帰りやすさも込みで、コスパ最強のお土産です。
帰国後、色々な人に配りましたが、皆、口をそろえて「もっとくれ」と。笑

 

後悔はさせません(断言)。どうぞ、爆買いして下さい。

 

以下、量り売り機の使い方です。

①電源が入った状態で、袋に入れた商品をはかりの上に置きます。(置く前から秤の数値がおかしいなど、リセットしたい時は上記画像の”C”ボタンを押せばOK)

②PLUコードを入力します。(PLUコードは、商品の入っていた箱についてる値札に書いてありますので、覚えて打ち込みます)

③PLUコードを入力したら、”V”ボタンを押します。

④商品/重さに応じた、シールがプリントされるので、商品を入れた袋に貼って完了。そのままレジに持って行きます。

 


 

その他②:ほか、気になったモノ

お土産としてはどうなんだ…?と思うものの、ウズベキスタンで見かけた面白アイテムをご紹介します。

ヒヴァで見かけた帽子

砂漠気候で、冬は極寒の地となるウズベキスタン。ロシア人がかぶっていそうな、モコモコの帽子がヒヴァには売られています。
冬は暖かいのはもちろんのこと、夏場は日除けになって涼しいとのこと。本当か…?尚、観光客が遊びで被っている以外、現地で被っている人は一度も見かけませんでした。笑

 

◆旧ソ連時代のピンバッジ

ブハラの観光名所「チョル・ミナル」の目の前に、骨董品屋が店舗を構えています。

チョル・ミナルに訪れた観光客はほぼ100%立ち寄るであろうお店ですが、そこでひときわ目に着くのが、こちらの無数のピンバッジ。

 

 

これは…ディ●ニーのキャラでは…?著作権が心配!笑

◆モザイクタイル

繊細な模様を施したモザイクタイルも、ウズベキスタンを代表するお土産の一つ。サマルカンドのレギスタン広場のマドラサ内で売られているのを見かけましたし、ヒヴァなど他の街でも露店で売られているのを見かけます。一枚一枚模様も色合いも異なるので、お気に入りの一枚が見つかれば、ご自身の思い出に買ってもいいと思います。

 

◆水彩画

ヒヴァの街で見かけた、水彩画。街やシルクロードの景色を丁寧に描いた、よくある写真の絵葉書とは異なる旅情に満ちた作品です。欧米系のお姉さんが購入していました。

 

◆エナジードリンク

ウズベキスタンはイスラム国家の為、基本的にお酒が禁じられています。スーパーに行ってもお酒は売っていませんが、代わりに充実しているのが「エナジードリンク」。見たこともない種類のエナジードリンクがこれでもか、と陳列されている様は圧巻。スーパーでご当地ビールを買うことを楽しみにしている筆者にとって、お酒が売っていないのは残念でしたが、代わりに置いてあるこのエナジードリンクのラインナップを見ることで、とても楽しめました。2,3本買ってみてホテルで飲みましたが、味はどれも美味しいです。まぁエナジードリンク特有の、似たり寄ったりな感じですが笑

例の「て」のブランドのエナジードリンクも売っているので、お土産に買って帰っても良いと思います!

 

◆木工細工

ウズベキスタンのお土産屋には、木工細工が数多く置いてあります。書見台(ブックスタンド)が定番ですが、麺棒や小物入れ、凝ったものだと上記画像のようなチェスボードなんかも売っていました。値段は聞きそびれてしまいましたが…職人の手作りの木工細工、良いと思います!


おまけ:買い物に便利なウズベク語集

【挨拶】お店の人には元気よくあいさつしましょう!第一印象は大事!笑

こんにちは:アッサローム アレイクム

 

【お礼】買っても買わなくても、時間を割いて対応してくれた店員さんにお礼は言いましょう!

ありがとう:ラフマット
どうもありがとう:コッタラフマット / キャッタラフマット ※人によって言い方が違いました

 

【褒める】紹介してくれた商品をほめて、興味があることを伝えましょう!

かわいい:チロイリ
すごい:ゾール

 

【値段を聞く】

これはいくらですか?:ブ ネチプル?(”ネチプル”だけでもOK)

 

【値切り交渉】ちょっと高いな…。もう少し安くならないかな。という時

高いです:キ マット
安くしてください:アルゾンロック クリング ※一番重要なワードです笑 極論、これさえ言えれば細かい交渉は不要。勝手に値段下げてくれます。
お願いします:イルティモス (英語で言うところの”Please”。ちなみに私は覚えていきましたが、一度も使いませんでした。)

【購入!】

これ、ください:ブニ ベリング


 

今回はここまで。最後まで読んで頂き有難うございました!
この記事が、ウズベキスタンを訪れる皆様のお土産購入に役立つことを祈ります!