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【旅行費用を抑えたい!】ヨーロッパ旅行に持って行ける食べ物はコレだ!|おすすめの食品をご紹介!!

皆様こんにちは。

 

コロナのパンデミックも明け、街には海外からの旅行者が溢れ返っている今日このごろ。
景気よく万札が飛び交う輸出業界を横目に、我ら一般庶民にとっては空前の円安に日々の暮らしもままならない、世知辛い世の中ですよね。

 

だがしかし…人生は短い。うかうかしていたら機を逃してしまう。
我々だってそろそろ旅がしたい!なんなら海外旅行に行きたい!


でも、欧米に行く場合、現地での食費について調べてみると、1食あたり平均2,500円(15ユーロ)/人…。飲み物をつければ1食あたり平均3,500円(20ユーロ)/人。
さらにさらに、チップまで考慮すると、1食あたり4,000円/人!…なんてことにも。
渡航費はもとより、現地での食費が高すぎて海外旅行なんてできない!!

…否!あきらめることなかれ!

マネー・ナイワヨネット
*「金が無ければ、レストランに入らなければいいじゃない」
 
そうです。日本で購入した安価な食べ物をスーツケースに詰め込み、現地へ持って行ってホテルの自室で食事をすればいいのです。
缶詰に入った食事のイラスト
でも、せっかくの海外旅行。(そんなのはみすぼらしいし、恥ずかしい…)と思うかもしれません。
イタリアやスペインなど「美食の国」とされる地への旅行の際に、現地で食べない選択をするのは「もったいない」というのは、確かにあると思います。ですが「恥ずかしい」という事はありません。海外旅行費を抑えるための重要な工夫です。みんな、やっています
 

◆ 日本から食品を持って行くことの「メリット」とは

 

食費を節約することができる

冒頭で述べた通り、日本から食品を持って行くことのメリット…というより、これが大きな目的の一つですね。海外のレストランで食事をすると、チップなど含め費用が掛かることは言わずもがなです。それが日本価格で済むのですから、そこで浮いた費用を宿泊費や観光費用に充てることができますね。

 

海外旅行中のストレス軽減になる
馴れない言語でのコミュニケーションをはじめ、スリや強盗などに対する”治安”の心配、(地域に寄りますが)アジア人差別の心配…。ワクワクの気持ちの中に必ずあるであろうこれらの気持ちは、現地に着いたからとて消え去るものではありません。海外旅行には日本国内の旅行に比べ、比較にならないほどの精神的負担があることでしょう。

 

人間は本能的に「トイレで用を足すとき」と「食事をしているとき」に無意識に防衛本能が働くと言われています。その瞬間を敵に襲われたらひとたまりもない、”無防備”な状態になりやすいからです。そのため、トイレ中、食事中の時間をプライバシーの守られた空間で過ごす、というのは精神の負担を軽減する上で重要なことなのだそうです。

 

前置きが長くなりましたが、海外旅行という非日常空間において、この食事の心配を無くすという事が、非常に旅行中の気持ちを楽にしてくれることがあります。海外に不慣れな方の中には、”レストランに入るだけでも気が引ける…”という方も当然いらっしゃいますよね。他にも、”うまく注文できるかな…”、”チップはどうすればいいの?”など不安は尽きませんが、「今日はホテルで、日本から持ってきたカップ麺とお菓子でパーティだ!」という日があるだけで、想像以上にメンタルの休息日となります。旅行出発前は全日程、外食をする予定の方であっても、スーツケースにもしも空きがあれば、非常食として日本から食料を持って行くことを強くおすすめします。

 

アレルギーや衛生面の心配をしなくて済む

海外旅行をする度に思いますが、我々の住む日本という国には、本当に多くの国の食べ物が存在しています。多くの食べ物が本場と同じ食材と味で提供されているので、日本でアレルギー反応が出たことが無い人は、基本的に海外でもアレルギーを気にして食事をする必要はありません。ただ、国によっては、日本では扱っていない香辛料や家畜の肉を扱っていたり、日本の衛生基準では考えられないような劣悪な環境で調理された料理が提供されることもあることは事実です。ご自身にアレルギーがあったり、あまり衛生的な面で管理が行き届いていないような国を旅行する際は自身の身の安全を確保するためにも、日本からの食品持ち込みを検討してみてください。

 

◆ 海外(ヨーロッパ)へ持って行けないものはコレだ!

入国時の検疫のルールについては、各国の公開している公式ページを見て頂ければと思いますが、どうにもわかりにくい。要は、下記の表のとおりです。

  食材
 \
肉、肉製品
エキス含む
牛乳、乳製品
(乳児用粉ミルク除く)

(内臓が取り除かれていること)
野菜 果物
イギリス NG NG OK NG NG※
ドイツ NG NG OK NG

NG

ベルギー NG NG OK NG NG
フランス NG NG OK NG NG
イタリア NG NG OK NG NG
オーストリア NG NG OK NG NG※

※バナナ/パイナップル/ココナッツ/ナツメヤシ/ドリアンはOK

 

…ハイ。という事で表にするまでもないですね。どこの国も外来種や病原菌に対する理解レベル、及び水際対策については似たようなもので、ほぼほぼ同じルールです。
この中で特に厄介なルールが、『肉類(エキス含む)』です。

 

このエキスですが、具体的には「ビーフエキス」「ポークエキス」「チキンエキス」などを差します。日本で売られている99%のカップラーメンには「ポークエキス」or「チキンエキス」が入っており、この肉類持ち込み禁止のルールに引っかかるため、海外に持ち込みができません…。

 

海外に持ち込みができる食品って、結局何なの?

ダラダラと書いても仕方がないので、これは持って行けますよ!という商品をご紹介します。
前述の表でもご紹介した通り、どの国も基本的に『魚はOK』のため、以下の商品は問題なくヨーロッパに持って行くことができます!!

 

■日清 どん兵衛 きつねうどん
 (日清の最強どん兵衛 きつねうどん / 日清のどん兵衛PRO 高たんぱく&低糖質 きつねうどん)

■日清 どん兵衛 天ぷらそば
 (日清の最強どん兵衛 かき揚げそば)

※日清は他にも「カレーうどん」や「鴨だしそば」のカップ麺もありますが、それらには鶏肉や豚肉成分が含まれているので、ヨーロッパへの持ち込みは禁止です。

 

■東洋水産 マルちゃん 赤いきつねうどん

※「緑のたぬき」そば は、”豚肉”が入っているのでNGです。

 

■東洋水産 マルちゃん 麺之助 小えび天そば

 

■エースコック まる旨 小海老天そば

私はカップ焼きそばが好きで、「一平ちゃん」や「UFO」などもできれば持って行きたいのですが、カップ焼きそばにはもれなく”ポークエキス”が含まれており、海外に持って行くことができないんですよね…残念。

 

色々と探しましたが、2024年現在、全国的に手に入りやすい商品でヨーロッパに持って行けるカップ麺は上記のみかと思います。是非、スーツケースに入れて、旅行に連れて行ってあげてください。


 

尚、ヨーロッパの中級以下のホテルには、基本的にケトル(湯沸かし器)はありません
5つ星ホテルや、気の利いた個人経営の宿ならあるかもしれませんが…。基本的には「ない」と思った方がいいです。

 

その為、旅行の際にはご自身で携帯用のケトルを持って行くことをおすすめします。因みに、私が使っているのは以下のものです。カップ麺の他、粉末の日本茶などを飲む際にも重宝しています。

あと、お箸(割り箸)も持って行くのをお忘れなく!

【部屋の臭いに注意!(後片付けもしましょう)
部屋でカップ麺を食べると、言わずもがな出汁の臭いが部屋に充満します。日本人には嗅ぎなれた”いい香り”の出汁の臭いですが、海外の人にとっては、得体のしれない異臭以外の何物でもありません。チェックアウト後「おい!日本人の泊まっていた部屋から異臭がするぞ!!」と騒がれないように、換気はしておきましょう。食べ終わった容器から匂いがするので、余った汁や具材はトイレに流し、容器は軽く濯いでおきましょう。
 

その他、小腹が空いたときに食べられる非常食、お菓子類を持って行くといいと思います。
こちらも気を付けるべき点は肉類のエキスが入っているとNGなので気を付けいないといけません。具体的には「コンソメ味」のポテチなど。チキンエキスが入っているため、NGとなります。私はいつも、カロリーメイトとポッキーは持って行きます。手を汚さず食べられるのでいいですよ。

 

お菓子は大体のものは持って行けるはずので、成分を確認して選んでみてくださいね。

以上、ちょっとしたご紹介でした。気を付けて海外旅行楽しんでください!