【モラヴィアの宝石】ミクロフ(チェコ)~リアルドラクエの世界~

ミクロフへの行き方はこちらをクリック

 

*「チェコ共和国の東部に広がるモラヴィア大草原。オーストリアの国境にほど近いモラヴィア地方に、”モラヴィアの宝石”とも称される小さくも美しい街 “ミクロフ”はあるぞ。チェコ共和国はビール大国であるが、近郊の”ズノイモ”と並び、この街はワインの産地として有名じゃ。機会があれば飲んでみると良い。」

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*「ここがミクロフの街の入口じゃ。
あまり人は多くないが、地元住民が憩う平和な雰囲気の街じゃな」

 

たびのひと!
*「”ブルチャーク(Burčák)”はいかが?この時期にしか飲めない貴重なお酒だよ!」
レストランに入らなくても、写真の様に1杯から注文できる路面店もある
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*「”ブルチャーク”とはなんじゃ?聞き馴染みのない飲み物じゃな」
*「ブルチャークを知らないのかい? 毎年、8月下旬から10月上旬の秋口にのみ出回る、発酵段階のワインさ。ブドウジュースに近い飲み口だから、ワインが苦手な人にもおすすめだよ。」
ミクロフの中央広場。”聖三位一体”の塔がシンボルのキレイな広場だ

 

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*「綺麗な街並みじゃが、観光客はまばらじゃな。穴場の観光地なのかもしれん。
…おや、丘の上に建物が建っておるな。一体あれはなんじゃ?」
*「あれは”聖なる丘(Holy hill)”さ。
麓から丘へは、チェコで最も古い”十字架の道行き※”となっていて、歩いていくことができるぞ」
※キリストの捕縛~死~復活まで15の場面を心に留めて祈りを奉げる巡礼道。
キャラクター
キャラクター
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*「ほう。丘の上からのこの街の景色にも興味があることじゃ。行ってみるとしよう」
“聖なる丘”への登り口。軽いハイキングの開始だ
“十字架の道”を通っていく。道中には祠があり、中にはイエス・キリストにまつわる像や絵画がある

 

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*「それぞれ作られた年代が異なるせいか、イエスの顔がだいぶ違うのう。
……ふぅ。後ろを見よ!だいぶ登ってきたぞ」
中央にそびえる”ミクロフ城”。街が一望だ。

 

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*「着いたぞ。ここが聖なる丘の頂上じゃ。ミクロフの街のみならず、モラヴィア地方が見渡せる絶景スポットじゃな」

頂上でしばらく休憩していたが、多くの人が登ってきた。ミクロフ屈指の人気スポットのようだ
南の方角を見る。遠く向こう側はオーストリア。
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*「少し肌寒いのう。さぁ、丘を降りて街を散策しようか」
街のシンボルの一つである時計台。のぼることも可能だ。
奥に見えるのは「ヤギの塔(Goat Tower)」。15世紀に建てられたこの塔は、ミクロフ城の防衛を担う見張り台として機能していた。
ヤギの塔は、塔に国旗が掲揚されている時は入ることができる。この日は閉まっていた。
ヤギの塔の麓から見えた、聖なる丘

 

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*「…ふむ、この辺りは何か寂しげな雰囲気じゃな。」
*「この先には、ユダヤ人墓地があります。
死者の眠る地ゆえ、観光の際はお静かに願います…。」

【ミクロフのユダヤ人墓地】
開館時間が変則的なので、訪れる際はご注意を。※2024年10月時点では以下の通り
[4月] 金~日 10:00~16:00
[5月,6月] 火~日 10:00~18:00
[7月~9月] 月~日 10:00~18:00
[10月] 土・日 10:00~16:00
料金:40CZK

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*「なかなか壮大な墓地じゃな。この地とユダヤ人…何か由縁があるのかのう」
*「16世紀半ばから約300年もの間、ここミクロフはモラヴィア系ユダヤ人の政治・文化・精神的中心地だったのです。モラヴィア地方のラビ※の居住地でもあったこともあり、19世紀前半には最盛期を迎え、この小さな街に、3500人ものユダヤ人が住んでいたとされています。

第二次世界大戦のホロコーストにより、みな息絶えてしまい、今では住んでいませんが…。この墓地には約4,000基の墓があり、最古の墓石は1605年のもので、今ではこの地の歴史を語る上で重要な地となっています」
※ユダヤ教の指導者(宣教師)

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*「なるほどのう。ミクロフの地はユダヤ系の人々が造ってきた歴史もあるわけじゃな。勉強になったわい。安らかにお眠り下され…。
そういえば、まだ城に行ってなかったのう。日が暮れる前に向かうとしよう」

ミクロフ城の庭園
ミクロフ城。ガイドツアーでのみ入城することができる

 

 

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*「広場に戻ってきたぞ。1日もあれば巡ることのできる街じゃな。
どれ、せっかくじゃ。最後に夜の景色を見てこの地を去るとしよう…」

??? は ラナルータ をとなえた! あたりが薄闇に包まれる…


*「うわぁ!急に暗くなったぞ。もう家に帰らないと!」
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*「…うむ。わかっておる。むやみにこの魔法は使わぬほうがよいな。みなの生活がめちゃくちゃになる」

“聖なる丘”はライトアップしないようだ…

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*「”モラヴィアの宝石”、ミクロフ。どうじゃ、なにかキラリと光るものは見いだせたかのう。さぁ、元の世界に戻るとしよう!」

 


ミクロフへの行き方
チェコ共和国のミクロフは、オーストリアの首都ウィーンからのアクセスが一番容易です。
直行で行ける電車は無く、いずれも最低1回の乗り換えが必要ですが、ウィーンから1時間半程度でアクセスが可能です。
※こちらのオーストリア連邦鉄道(ÖBB)のサイトにて、”Wien”⇒”Mikulov na Morave”で検索してみてください。
ワインの産地で有名な”Znojmo(ズノイモ)”、もしくはチェコで初めて蒸気機関車が停車した”Breclav(ブジェツラフ)”という駅での乗り換えで行くことができます。
(因みに筆者は”Breclav”乗り換えで行きました)