*「ここは“マルサシュロック”というマルタで一番大きな漁村じゃ。
カラフルな伝統漁船“ルッツ”が港に浮かぶ光景は、マルタを代表する景色の一つ。ここでしか見ることのできない、色鮮やかな港の景色を求めて世界中から観光客がやってくるぞ。また毎週日曜日の限定じゃが、マルサシュロックでは”サンデーマーケット”が開催される。蜂蜜やゴゾ島の塩をはじめとする、マルタ特産の商品を販売する露店が多く立ち並ぶため、お土産探しにはぴったりじゃ。もしも日曜日にマルタ島に滞在するのであれば、訪れること必至じゃぞ!」
カラフルな伝統漁船“ルッツ”が港に浮かぶ光景は、マルタを代表する景色の一つ。ここでしか見ることのできない、色鮮やかな港の景色を求めて世界中から観光客がやってくるぞ。また毎週日曜日の限定じゃが、マルサシュロックでは”サンデーマーケット”が開催される。蜂蜜やゴゾ島の塩をはじめとする、マルタ特産の商品を販売する露店が多く立ち並ぶため、お土産探しにはぴったりじゃ。もしも日曜日にマルタ島に滞在するのであれば、訪れること必至じゃぞ!」
*「ここマルサシュロックは、普段は閑静な港町じゃが、日曜日のサンデーマーケットは大賑わいじゃ!」
*「いらっしゃい、いらっしゃい!
マルタの新鮮な魚だよ!まとめ買いなら安くしておくよ!」
マルタの新鮮な魚だよ!まとめ買いなら安くしておくよ!」
*「マルタ特産の”レース”の傘はいかが?安くしておくわよ!」
*「おにいさん、アクセサリーはどうだい?
マルタのフィリグリー(銀細工)は世界的にも評判だよ!」
マルタのフィリグリー(銀細工)は世界的にも評判だよ!」
*「ほっほっ。どの店も活気があってよいな。財布のひもが緩んで、思わぬ散財をしそうじゃわい」
*「おぬし、なにを買ったのじゃ?…なに?“ゴゾ島の塩”じゃと?
ゴゾの塩はマルタの一大土産の一つじゃ!いい買い物をしたな」
ゴゾの塩はマルタの一大土産の一つじゃ!いい買い物をしたな」
サンデーマーケットで売られているものや、おすすめのお土産についてはこちらの記事でご紹介しています。よろしければ覗いてみてくださいね。
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*「おとうさん、キレイな船がたくさん浮かんでいるよ!
…見て!先頭に目が付いてるね」
…見て!先頭に目が付いてるね」
*「おー、あれか。ここマルサシュロックに浮かんでいるカラフルな船は、マルタの伝統漁船『ルッツ(Luzzu)』っていうんだ」
*「先頭についている目は、冥界の王『オシリス』の目だそうだよ。死後の世界の王であるオシリスが、漁師たちを”死”から見守ってくれるという言い伝えがあるんだ。魔除けの役割をしているということだね」
*「目だけど、おしり…?」
*「ふむ。古代エジプト神話の冥界の王『死と復活の神』こと、オシリスじゃな。それにしても可愛らしい、つぶらな目をしておる。・・・なに?”にわかせんぺいみたいだ”じゃと?なんじゃそれは?…おぬしの故郷のお菓子とな。なるほど、機会があったら見せておくれ」
*「伝統漁船のルッツじゃが、今では多くの漁業は近代的な船で行われるようになってしまったため、このカラフルな船が多く浮かぶ景色は、マルタでもここマルサシュロックでしか見られなくなったそうじゃ。貴重な景色じゃな。」
*「そこの教会は観光地ではないけれど、丸天井の綺麗な場所だから時間があったら寄ってみてね」
*「マルタ随一の漁村、マルサシュロック。マルタの中でも魅力的な風景の一つじゃ。堪能できてよかったのう。
さぁ、そろそろ元の世界に戻るとしよう…」
さぁ、そろそろ元の世界に戻るとしよう…」
マルサシュロックに行くには、首都バレッタから出ているバスを利用することになるので、バレッタからのアクセス情報を記載します。
首都バレッタからのアクセス
首都バレッタのバスターミナル。
マルサシュロック(Marsaxlokk)へは「A6」乗り場からバスが出ています。
バスのルートは「81」または「85」が乗り換えなしで行けるのでおすすめです。
マルサシュロックまでは35分程度。港近くの「Cippi」というバス停で降りましょう。
マルサシュロック(Marsaxlokk)へは「A6」乗り場からバスが出ています。
バスのルートは「81」または「85」が乗り換えなしで行けるのでおすすめです。
マルサシュロックまでは35分程度。港近くの「Cippi」というバス停で降りましょう。
毎週日曜のサンデーマーケット行のバスは、観光客でいっぱい!早めにバス乗り場に向かうようにするといいです。
・・・と、事前情報では聞いていたので、急ぎ足でバス停に向かいましたが、写真の通りぎゅうぎゅうで乗れないというほどではなかったです。ただ、座りたいのであればやはり早めに行ってバスを待つのがいいですね。尚、私が訪れたのは5月でまだ観光シーズンが開けたばかりだったので、7月~8月の最盛期にはもっと混みあうのかもしれません。
サンデーマーケットは以下画像で示した通りの、港の西岸約500mに渡って露店が軒を連ねているので、降車のバス停は大体港のあたりであれば適当で大丈夫。歩いて湾岸に出ましょう。