*「ここは ハルツ地方の ゴスラー という街じゃ。かつて銀鉱の採掘で栄えた”鉱山の街”じゃな。
美しい放射模様の石畳が見事なマルクト広場や、ドイツに現存する宮廷様式の建物の中では最大規模と言われる皇帝居城があるぞ。この街は第2次世界大戦の戦火を奇跡的に逃れることができたために、中世からの建物が多く残って居る。また、”ゴスラー旧市街とランメルスベルクの旧鉱山”として 街自体が世界遺産に登録されておる。穏やかな古い街並みが残る 美しい景観の街じゃ。」
美しい放射模様の石畳が見事なマルクト広場や、ドイツに現存する宮廷様式の建物の中では最大規模と言われる皇帝居城があるぞ。この街は第2次世界大戦の戦火を奇跡的に逃れることができたために、中世からの建物が多く残って居る。また、”ゴスラー旧市街とランメルスベルクの旧鉱山”として 街自体が世界遺産に登録されておる。穏やかな古い街並みが残る 美しい景観の街じゃ。」
*「…そこ行くおかた。…そう、あなた。あなたの未来が見えます…あなたは……この街を気に入るでしょう。」
*「ワシは あまのじゃく じゃからのう。気に入るだろうと言われたら、嫌いになりそうじゃ。お主はどうじゃ?・・・なに?”タダで占ってもらって得した”じゃと? 平和なやつじゃな。」
*「やぁ、こんにちは。観光かい?ここからマルクト広場までは歩いて10分ほどだ。小さな街だからね。のんびり回るといいよ」
*「よく整備されていて歩きやすい道じゃな。鉱山で栄えた街だが、財政が豊かな証拠かのう。・・・そうこう言っておる間に、マルクト広場に着いたようじゃ。」
*「きれいな放射状の石畳だろう? この街の 自慢のマルクト広場さ。お昼には露店が並ぶからね。地面の模様をきれいに見たいなら、今の時間、そう、朝一番にくるといいよ」
*「この建物の上部を見てごらん。仕掛け時計があるんだ。毎日、朝9時、12時、15時、18時には 鉱山の採掘の様子を表した人形が現れて、グロッケンシュピールが奏でられるよ。時間になったら見てみることをおすすめするよ。」
*「どの街でも 静かに散策したいのであれば 朝一番が基本じゃな。そういえば 教会の尖塔に上れば、この街を一望できるぞ。ワシは・・・下で待っておる。体力がいるからのう」
*「・・・おぉ、帰ってきおったか。ゴスラーの市街地はよい眺めじゃったろう。・・・なに?”小さい街だけど、建物がきれいでとても気に入った”じゃと?そうか。よかったのう。”ランメルスベルク旧鉱山”にも お主を連れていってやりたいところだが 今回はもう戻らねばならん。それに鉱山に入るには ゲルマン民族の末裔の許可が必要じゃ。要はそれなりに先立つものが必要ということじゃ。また次回おとずれるがよい」