*「チェコ共和国が誇る、街全体が世界遺産の街『チェスキー・クルムロフ』。小さな街でありながら、中世ヨーロッパの当時の街並みを色濃く残すこの街は、チェコに訪れたのであれば絶対に外せない観光地の一つとして知られておる。『世界一美しい街』とも呼ばれておるそうじゃ。
街のシンボルとして君臨するのは、13世紀に南ボヘミアの貴族である’ヴィートコフ家’によって建造されたとされる”チェスキー・クルムロフ城”。街のどこからでもその姿を目にすることができる、立派なお城じゃ。川には魚がゆったりと泳いでおり、時が経つのを忘れてしまうような風光明媚な平和な街。わしのお気に入りの街の一つじゃ」
街のシンボルとして君臨するのは、13世紀に南ボヘミアの貴族である’ヴィートコフ家’によって建造されたとされる”チェスキー・クルムロフ城”。街のどこからでもその姿を目にすることができる、立派なお城じゃ。川には魚がゆったりと泳いでおり、時が経つのを忘れてしまうような風光明媚な平和な街。わしのお気に入りの街の一つじゃ」
*「見えてきたぞ。これが、チェスキー・クルムロフの街じゃ!この街には、街全体を見渡せる有名スポットが3か所ある。
バスでこの街に訪れた者たちは必ず見るであろう、バス停から街までの小高い歩道から見える、この景色こそがそのうちの一つなのじゃ」
バスでこの街に訪れた者たちは必ず見るであろう、バス停から街までの小高い歩道から見える、この景色こそがそのうちの一つなのじゃ」
*「今日はこの街に泊まろうと思っておる。おぬしにもそのつもりで来てもらったわけじゃが、この道はその車輪付きのカバンにはちときついのう…。バス停から街の中心地までは1kmほどじゃ。がんばるのじゃ!」
*「今日はいいてんきね。ここは憩いの場”セミナールニー庭園”よ。その荷物を置いたらまた来てみてね」
*「ほれ、【INN】と書いてある建物が見えてきたぞ。
あそこが街の中心地、”スヴォルノスティ広場”じゃ。あの宿屋に世話になるとしよう」
あそこが街の中心地、”スヴォルノスティ広場”じゃ。あの宿屋に世話になるとしよう」
*「たびびとの やどに ようこそ。
ひとばん 120ゴールドですが
おとまりに なりますか?」
ひとばん 120ゴールドですが
おとまりに なりますか?」
▶はい
いいえ
いいえ
*「それでは ごゆっくり おやすみください。
♪(テーレーレーレーレッテッテーン⤴)♪」
♪(テーレーレーレーレッテッテーン⤴)♪」
*「…あー、泊まるには泊まるのじゃが、まだ眠らぬぞ。荷物だけ預かっておくれ」
*「…失礼いたしました。大切にお預かりします。
では いってらっしゃいませ。」
では いってらっしゃいませ。」
*「この街は、大きく弧を描くように流れる”ヴルタヴァ川”に囲まれるように形成されておる。
街中を流れる川と、それを渡るための橋。街が違和感なく自然と調和している点も、この街が平和に感じられる一因かもしれん」
街中を流れる川と、それを渡るための橋。街が違和感なく自然と調和している点も、この街が平和に感じられる一因かもしれん」
*「おにいちゃん!さかなが捕れたよ!」
*「おし!おみせにもっていって おこづかいにしようぜ!」
*「そういえば、ここいらではマスの料理が有名じゃったな。腹ごしらえでもするか」
ルビー色のチェコのビール。この店で提供しているのは、ライト or ダークの2種類
マスの1匹丸揚げ。カリッとしていて頭まで食べられる。お値段は、約300CZK(約1800円)
*「ふぅ…満足じゃ。さて、どこから見て回ろうかのう」
*「もし、たびのひと。もしあなたが興味があるならば、’聖ヴィート教会’に立ち寄ってみるといい。
1719年~1947年までこの街の城主であった‘シュヴァルツェンベルク家’にまつわる、”吸血鬼”の話が聞けるだろうよ」
1719年~1947年までこの街の城主であった‘シュヴァルツェンベルク家’にまつわる、”吸血鬼”の話が聞けるだろうよ」
*「シュヴァルツェンベルク家…聞いた名じゃのう。……なに?興味があると申すか。よし、わしも知らなかった話じゃ。教会に赴いてみるとしよう」
街中に建つ、聖ヴィート教会
訪れる観光客は多くはない
*「ここが’聖ヴィート教会’じゃな…。
もし、神父どの。この教会には”吸血鬼”にまつわる逸話があると聞いたのじゃが、本当かのう?」
もし、神父どの。この教会には”吸血鬼”にまつわる逸話があると聞いたのじゃが、本当かのう?」
*「”吸血鬼”…かどうかはわかりませんが、お話ししましょう。
この街にそびえるチェスキー・クルムロフ城ですが、1719年~1947年まで城を所有したのは、ドイツの大貴族であった’シュヴァルツェンベルク家’でした。最初に城主となられた’シュヴァルツェンベルク’の奥方さまは『エレノア・アメーリエ・フォン・シュヴァルツェンベルク』という方なのですが、ここにはその方が眠っております」
この街にそびえるチェスキー・クルムロフ城ですが、1719年~1947年まで城を所有したのは、ドイツの大貴族であった’シュヴァルツェンベルク家’でした。最初に城主となられた’シュヴァルツェンベルク’の奥方さまは『エレノア・アメーリエ・フォン・シュヴァルツェンベルク』という方なのですが、ここにはその方が眠っております」
*「ふむ。して、そのエレノア夫人が吸血鬼とどう関係があるのじゃ?」
*「はい…なにしろ当時の貴族の女性というものは、”男の跡取りを産む”という重要な責務を負わされていたのですが、不幸にもエレノア夫人は男児に恵まれませんでした。彼女は、責任感から焦燥に駆られたのでしょう。
”狼の乳を飲むと男児に恵まれる”という話を信じ、城で数頭の狼を飼いその乳を飲んだり、夜な夜な怪しげな儀式を行ったり…。毎晩、夜通し彼女の部屋の明かりが消えることは無かったそうです」
”狼の乳を飲むと男児に恵まれる”という話を信じ、城で数頭の狼を飼いその乳を飲んだり、夜な夜な怪しげな儀式を行ったり…。毎晩、夜通し彼女の部屋の明かりが消えることは無かったそうです」
*「・・・ふむ。そのような振る舞いは、街の人々からすれば恐ろしかったやもしれぬな。悪魔に取りつかれたと思われても、致し方あるまい」
*「はい。エレノア夫人は、もともと変わったところがあったそうなのですが、奇行が目立つようになったことで、人々から”悪魔の信仰者”として気味悪がられ、いつしか彼女のことを”吸血鬼”だと糾弾する声が挙がってしまったことは事実です。
エレノア夫人はオーストリアのウィーンで亡くなりましたが、吸血鬼と恐れられていたためか、貴族でありながら罪人のような扱いを受け、死後に亡骸から心臓を抜かれてしまいました。心臓を抜かれたご夫人の亡骸はその後、この地に移送され、この聖ヴィート教会に埋葬されたとされています」
エレノア夫人はオーストリアのウィーンで亡くなりましたが、吸血鬼と恐れられていたためか、貴族でありながら罪人のような扱いを受け、死後に亡骸から心臓を抜かれてしまいました。心臓を抜かれたご夫人の亡骸はその後、この地に移送され、この聖ヴィート教会に埋葬されたとされています」
*「なんともむごい話じゃな。話を聞く限り、エレノア夫人は不器用にも一生懸命に生きた者であったようにわしは思ったが…。魔女や吸血鬼はその昔、本当に恐れられていたからのう。人間は理解が及ばないものを恐れる、という本質の部分は今も昔も変わらないのう…さて、街の散策に戻るとしよう」
*「どの路地も味があると思わんか。小さな街であるからして、その気になれば1日ですべての路地を歩くことも可能じゃろう。…その気になれば、な。わしはやらぬぞ!
まぁ、城には明日向かうことにして、今日は城以外の散策をするとしよう」
まぁ、城には明日向かうことにして、今日は城以外の散策をするとしよう」
*「この街に来るおとなたちは、ボートで川下りを楽しむ人も多いよ。手を振ってあげると笑顔が返ってくるよ」
城から庭園へと向かう石橋「プラーシュトヴィ橋」
石橋の橋脚が街へのゲートを担っている
*「この穴のあいた壁のようなものは”プラーシュトヴィ橋”じゃ。城の渡り廊下のようなものじゃな。この橋を渡るときれいな庭園が広がっているんじゃ。明日行ってみるとしよう。
さて、城の北側には何もなさそうじゃな。どれ、こんどは南の方へ行ってみようか」
さて、城の北側には何もなさそうじゃな。どれ、こんどは南の方へ行ってみようか」
*「ふぅ。あてもなく歩いていたら、南の外れまできてしもうた。…あの家は一階部分が埋もれておるぞ。変わっておるのう」
*「そこは、20世紀初頭にウィーンを中心に活躍した画家『エゴン・シーレ』のアトリエだよ。彼の母がここチェスキー・クルムロフの出身で、彼自身もこの街を第2の故郷として愛していたのさ」
*「このようなところにアトリエがあったとは。そういえば、街中にエゴン・シーレの美術館があったぞ。興味があったら行ってみるといい。
…ん?わしは行かんのかと? わしは…またの機会にしておくぞ。さぁ今一度、街中に戻るとしよう」
…ん?わしは行かんのかと? わしは…またの機会にしておくぞ。さぁ今一度、街中に戻るとしよう」
*「少し暗くなってきたな。おや…甘ったるい、良い匂いがするぞ」
*「いらっしゃい!名物のトルデルニーク(Trdelník)だよ!」
シナモンと砂糖がまぶされたパンのようなお菓子「トルデルニーク(Trdelník)」。アイスやホイップクリームなどのトッピングができる
猛暑の中、さらに暑い厨房で頑張ってトルデルニークを焼くお兄さん
*「甘そうな食べ物じゃ。店の周りにミツバチがたくさん飛んでおる。花の蜜を集めるより、ここから砂糖を持ち帰った方がハチにとっては楽じゃな。さて晩飯にでもしよう」
*「ウサギ肉は脂身が少なくて、パサパサじゃったな。好みかと問われたら微妙なところじゃのう。。
・・・おお、燃えるような夕陽じゃ。城の塔のシルエットが夕陽に映える、絶景じゃ」
・・・おお、燃えるような夕陽じゃ。城の塔のシルエットが夕陽に映える、絶景じゃ」
*「今日はよく歩いたのう。ぐっすり眠れそうじゃ。
では、おやすみ・・・」
では、おやすみ・・・」
・・・そして 夜が明けた!
*「おはようございます。
では いってらっしゃいませ。」
では いってらっしゃいませ。」
*「今日は、城の方へと向かうとしよう。この扉の先へと続く道が近道じゃ」
*「…おい、橋の両脇の堀を見よ!グリズリーじゃ!なんとこの城では魔物を飼い馴らしておるのか!?」
*「おい、あまり近寄るな。
食われても知らないぞ」
食われても知らないぞ」
*「”知らないぞ” ではなかろう。
なぜ城のお堀に熊がいるのじゃ」
なぜ城のお堀に熊がいるのじゃ」
*「14世紀の城主’ロジュンベルク家’のゆかりの動物がクマであったそうだ。家紋にも2頭のクマが描かれている。
このクマは今になって飼い始めたわけではなく、16世紀頃から飼われているそうだ」
このクマは今になって飼い始めたわけではなく、16世紀頃から飼われているそうだ」
*「危険を冒して、凶暴な生物を飼うとは…貴族の考えることはわからんのう。主人の酔狂に付き合わされる、世話係の家臣が不憫でならんわい」
*「おはよう!朝一番に城に来るとはいい選択だ! 城の塔はもう少しすると混雑するからね。人が少ない朝のうちに上った方がいいぞ!」
*「なるほど。空いている朝のうちに上っておくとするか」
*「ふぅ、気持ちいいのう!チェスキー・クルムロフの街が朝日を浴びておる。
”この街には、街全体を見渡せる有名スポットが3か所ある”と昨日言ったが、ここが2か所目、城の塔からの展望じゃ!」
”この街には、街全体を見渡せる有名スポットが3か所ある”と昨日言ったが、ここが2か所目、城の塔からの展望じゃ!」
*「いい景色じゃな…。よし、城へと向かうとしよう」
へんじがない。
ただの しかばね のようだ……。
ただの しかばね のようだ……。
*「…アシモト ニ キヲツケテネ」
*「おぬし、先ほど何か言ったか?……気のせいか。さて、城の中庭に来たぞ。よく見ると、この外壁は”だまし絵”になっておる。面白いのう」
*「昨日、街の北側で”プラーシュトヴィ橋”という石橋を見たじゃろう。この渡り廊下こそ、その石橋じゃ。結構高さがあるのう!落ちるなよ?」
*「ここはショップを併設した展望台じゃな。多くの観光客で賑わっておるわい。この景色を見ながらのビール…最高じゃな!」
*「私は ここで働いて50年になるが、この場所から見る景色は飽きないね。光の指し方、川の色、街に訪れる観光客たち。まるで毎日細部の変わるミニチュアのようさ」
*「うむ。この場所こそ、街全体を見渡せる3つの有名スポットの最後の一つじゃ。
S字の曲線を描く’ヴルタヴァ川’に囲まれるように形成された、この街の全容を眺めるには絶好の場所じゃな。
なお、この奥地には’ザーメツカー庭園’という自然豊かな広場があるぞ。せっかくここまで来たのじゃ、奥まで行ってみるとしよう!」
S字の曲線を描く’ヴルタヴァ川’に囲まれるように形成された、この街の全容を眺めるには絶好の場所じゃな。
なお、この奥地には’ザーメツカー庭園’という自然豊かな広場があるぞ。せっかくここまで来たのじゃ、奥まで行ってみるとしよう!」
*「この木は見事にポッキリと折れておるな。落雷でやられたようじゃ。木の立つ角度がゲイジュツ的だと思わぬか?
…庭園はキレイじゃが、これといった見どころはなかったのう。そろそろ戻るとするか」
…庭園はキレイじゃが、これといった見どころはなかったのう。そろそろ戻るとするか」
・・・数時間後・・・
*「さぁ、この街も見納めじゃ。平和で時間がゆっくりと流れているような、のどかな街並みじゃったのう。
気が済むまでこの景色を見たら、元の世界に戻るとしよう…」
気が済むまでこの景色を見たら、元の世界に戻るとしよう…」
チェスキー・クルムロフへは、プラハからバスで行く方が多いと思う(私もそうでした)ので、そのアクセス方法を記載します。
バスのチケットについて
バスのチケットは、事前にオンライン購入しておきましょう。チェスキー・クルムロフは人気の観光地なので、直前だといい時間のバスが満席…ということはよくあります。
日程が決まったら早めに抑えるようにしましょう。
プラハからチェスキー・クルムロフにバスで行くには、「Student Agency」社が運営している、”Regiojet(リージョジェット)”というバスを利用します。以下のサイトで予約が可能です。
https://regiojet.com/
バスのチケットは、事前にオンライン購入しておきましょう。チェスキー・クルムロフは人気の観光地なので、直前だといい時間のバスが満席…ということはよくあります。
日程が決まったら早めに抑えるようにしましょう。
プラハからチェスキー・クルムロフにバスで行くには、「Student Agency」社が運営している、”Regiojet(リージョジェット)”というバスを利用します。以下のサイトで予約が可能です。
https://regiojet.com/
1.トップページの、「Bus & train tickets」タブを選びます。※デフォルトで選ばれていると思います
2.”From”欄に「na k」と入力します。※”na”と”k”の間には半角スペース
候補に【Prague – Na Knížeci】が出てくるので、選択します。
※Na Knížeci(ナ・クニヅェチ)というのは、後述のプラハのバス停留所名です。
候補に【Prague – Na Knížeci】が出てくるので、選択します。
※Na Knížeci(ナ・クニヅェチ)というのは、後述のプラハのバス停留所名です。
3.”To”欄に「ces」と入力します。
候補に【Český Krumlov – AN】が出てくるので選択します。
※もう一つの【Český Krumlov – Špičák】は城に近いバス停です。Google mapなどで調べて、どちらで降りるべきかご自身の宿の場所などを踏まえてご検討下さい。
候補に【Český Krumlov – AN】が出てくるので選択します。
※もう一つの【Český Krumlov – Špičák】は城に近いバス停です。Google mapなどで調べて、どちらで降りるべきかご自身の宿の場所などを踏まえてご検討下さい。
あとは、日付と人数を入力して、その後に出てくる時刻表から乗りたいバスを選択するだけです。さほど難しくないので、英語が苦手でも問題なく予約できるかと思います!
予約が完了したら、二次元バーコードのついた予約票がダウンロードできるはずなので、必ず持って行くようにしてくださいね。
予約が完了したら、二次元バーコードのついた予約票がダウンロードできるはずなので、必ず持って行くようにしてくださいね。
プラハ地下鉄の駅「Anděl(アンデル)」駅へ行く
バスは、Anděl(アンデル)駅最寄りのバス停から出発するので、電車を使ってAnděl駅へ向かいます。
Anděl駅はメトロB線(Linka B)上にある駅です。メトロB線は地下鉄路線図で黄色の線で表現されていますよ。
バスは、Anděl(アンデル)駅最寄りのバス停から出発するので、電車を使ってAnděl駅へ向かいます。
Anděl駅はメトロB線(Linka B)上にある駅です。メトロB線は地下鉄路線図で黄色の線で表現されていますよ。
尚、プラハ市内の地下鉄での移動について確認したい場合は以下のサイトがわかりやすいです。
『プラハ地下鉄ガイド』 © 2024 Discover Ukraine LLC.
『プラハ地下鉄ガイド』 © 2024 Discover Ukraine LLC.
Anděl駅から徒歩で、バス停「Na Knížeci(ナ・クニヅェチ)停留所へ
バス停は、道路に囲まれた小島のようになっているので、地下から階段を上がってアクセスします。バス停は【1番】の停留所です。
Anděl駅からバスのマークに従って、徒歩で南方面に5分弱歩くと、画像のような地下に上がる階段がいくつかある空間出ますので、一番奥側から一つ手前の階段を昇りましょう。
※一番奥は…バス停のではない道路に出てしまう上り階段だった気がします。
乗り込む際に、オンラインで購入した二次元バーコードのついた予約票を見せればOKです。
チェスキー・クルムロフの降車駅について
チェスキー・クルムロフには、主なバス停が以下の2か所あります。
【Český Krumlov – AN】:街の中心地側のバス停(私はこちらで降車しました)
【Český Krumlov – Špičák】:城に最寄りのバス停
どちらで降りるかは、宿泊予定の場所などで判断しましょう!