こんにちは。
自転車旅行について、私が自転車で日本一周をした経験を基に、旅の計画・持ち物の整理・旅行道中の注意事項について、前回までの投稿でまとめてきました。
この投稿では、あとがきとして私の経験から旅を終えた皆様に対して、帰宅後にすぐにやっておいた方がよいと思ったことをご紹介します。
・「第1章:君だけの旅路 編」旅の計画前にすべき頭の整理 ・「第2章:旅立ちの装備品 編」旅に必要な持ち物 ・「第3章:無事に帰るために 編」自転車旅行中に気を付けた方がいいこと ・「第4章:旅の終わり 編」旅行後にやっておいた方がいいこと
第4章:旅の終わり
まずは、無事に自転車旅行を終え、自宅に帰って来られたこと…良かったですね!
楽しかったこと、辛かったこと…色々あったかと思います。旅の中で得た経験は、確実に人生の財産となることでしょう。旅で得たことを最後にまとめてみましょう。
①走行記録をまとめる
せっかく頑張って走った道程を記録としてまとめ、旅を振り返ってみましょう!
“旅行期間”、”総走行距離”、”旅費”、その他トラブルなど、一覧形式でまずは書き出してみることで、自身の走行成果がわかりやすくなりますよ。ちなみに、私の場合は下記のように書き出してみました。
● 総走行距離:10328.01km (冬季:5549.67km / 夏季:4778.34km)
● 旅費:約40万 (宿泊費・自転車修理費・食費・観光費・お土産代など)
● トラブル
- パンク…10回以上
- タイヤ交換…前輪2回、後輪4回
- ブレーキ交換…前後2回
- チェーン交換…1回
- ギア交換(故障)…1回
- 転倒…0回
- 交通事故…1回
②写真の整理
旅の中でたくさん写真を撮った人は、整理を早いうちにやってしまいましょう!「あとでやればいいや」とか言っていると、いつまでも整理できませんよ!思い出の写真や、会心の一枚の収集をしながら、旅を振り返ってみましょう。
因みに、写真って撮りっぱなしで整理できてない人多いですよね。
という、そこのあなた。私もそうでした。
“あの時の、あの写真どこにあったっけなぁ”という時に、さっと確認できる状態になっている = 写真の整理ができているということですが、この整理作業が面倒くさかったりしますよね。
私は以前、撮った写真を’タイトル’と’日付’をつけたフォルダにまとめて、ハードディスクに突っ込んでいるだけだったのですが、今ではきちんと外部ツールをつかって整理するようにしています。
写真の整理におススメなのが、バッファローの「おもいでばこ」。
と侮ることなかれ。
まず画像の取り込みですが、Wi-Fi環境下でのオンライン取り込みはもちろん、SDカードやUSBなどの記録媒体を、「おもいでばこ」本体に差し込み、画像の取り込みが行えます。この時、画像のEXIF情報などから重複するデータを判別し、自動的に除外してくれるので、(これ取り込んだっけ…?重複取り込みになったらいやだな)とかを考える必要がなく、すごく楽です。私は写真を取ったら、PCで没データを除外し、あとはUSBに突っ込んで丸ごと「おもいでばこ」に入れ込むようにしています。
画像の確認は、読み込みが高速でストレスフリー。アルバム単位やカレンダー形式での画像確認はもちろん、ランダム表示の「おもいで散策」機能などあったりします。
まぁここまでは「そうなんだ」って感じだと思いますが、「おもいでばこ」の真価は”クリップ”という機能にあると思っています。
このクリップ機能は、手元のスマートフォンやタブレット端末に「おもいでばこ」の写真を持ち出すことのできるものなのですが、これが本当に、どういうロジックでこんなことができるのか!?というくらい、「超高速・高画質・低容量」で、大量の写真を手元の端末に持ち出すことができます。
「沢山の写真をスマホに入れておきたい、色んな人に見せたい!」という人ほど、この「おもいでばこ」に、ハマると思います。
あとは個人的に、デフォルトで入っている音楽(BGM)が好きです 笑。すごく「おもいで」の振り返りに合ったBGMが入っていますよ。
③アナログ媒体に記録を残す
今の時代、デジタルデータが主流で写真をプリントアウトしたりすることが減ってきていますよね。でも、データはいつ消えてもおかしくない、実体の無いもの。お気に入りの写真や走行記録はきちんと実体を持たせて、記録として保管しておくことをおすすめします!
私は、スクリーンマップ(ポスタータイプの大判地図)を買ってきて、そこに①でまとめた走行記録と、走行したルートを直接書き込み、写真を貼りまくり、額装しました。
部屋に飾ると、いつでも旅の思い出を振り返れますし、誰かが家に遊びに来た時の話題作りにもなりますよね。パソコンを起動しなくても旅を振り返ることができる、そういう形で記録を残すのは良いと思います。
尚、ご参考までに、スクリーンマップは様々な大きさのものが売られています。自分の作成したい大きさのものを間違えないように注文しましょう。
Ex. 道具のメンテナンス
次回の旅に備えて、自転車をはじめ、テントやシュラフ、工具など綺麗な状態にしましょう。
特にテントやシュラフは、汚れを落として、しっかり陰干ししましょう。湿ったまま保管したりすると、カビが発生したりするので、帰宅後、疲れていて面倒かもしれませんが、最優先事項として取り組むぐらいの勢いで、きれいにしてあげましょう!
以上、旅を終えた後にやった方がよいことをご紹介させて頂きました。
いかがでしたでしょうか。
自転車旅の計画、準備、走行中の注意事項、帰宅後にやることを、これまでに述べさせて頂きましたが、これらは飽くまでも私の私見です。私の投稿を参考情報としてご活用頂けますと幸いですが、100人いれば100通りの旅があり、同じものは一つとしてありません。
あなた自身でしっかり自分を見つめ直し、これからも旅を楽しんでいきましょう!